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「せっかく2人の青春の1ページに私たちが参加させてもらえてるわけだし、
今日っていう日がサツキちゃんにとってなにか大きなきっかけになったら嬉しいな〜って思ってるんだよねっ」
サ「………っ、嬉しすぎます!!
でもきっと…タイガは他に好きな人がいると思います…
私は特別可愛いわけじゃないし、
幼馴染ってだけで…共通に楽しめる趣味とかがあるわけでもないから… 」
サツキちゃんは、寂しそうに俯いた。
その謙虚な姿に心動かされたのか、ひーくんと館様はジリっとサツキちゃんに詰め寄る。
岩「そんなことない!」
宮「絶対大丈夫だから」
サ「そっ、そうですかね……っ?」
深「今日、俺たちとタイガくんは勝負することになっちゃうけど、サツキちゃんは精一杯タイガくんを応援してあげて!」
岩「そうそう。
勝負する場面に人を呼ぶのってさ、すごく勇気がいることなんだよ。
タイガがサツキちゃんのことどう思ってるか俺たちはわからないけど、タイガの中でサツキちゃんはきっとそれだけ勇気を出せる相手ってことなんじゃないのかな」
サ「そう…なんです、かね?///」
宮「サツキちゃんの大切な気持ちは、絶対に伝わる日が来ると思うから。
俺たちも精一杯パフォーマンスするから、
それでサツキちゃん自身にもなにか伝わるものがあればいいな、と思います」
サ「だ……館様……っ」
「勝負って名目だけど、負けたら死ぬとかそんなルールじゃないわけだし、あんまり気負いしないでとにかく今日は楽しんでねっ!」
サ「Aちゃん…!……っはいっ!♡」
深「… … …よし。そろそろ戻る?」
ふっかが優しい笑顔をみんなに向ける
宮「練習時間あと少ししかないしね」
とりあえず企画もひと段落ついて、
みんなで体育館の中へと足を向けた。
「ねえねえ、ひーくん」
岩「ん?」
「…SASUKEのときにさ、私に応援しに来てって言ってくれたじゃん。あれ、相当勇気出して言ってくれたってこと?笑」
岩「… … …うっざ、お前w」
「ひーくんにとって私がそれだけ勇気を出せる相手ってことー?ww」
岩「ムカつくマジで!w」
「ふふふーっw 嬉しいなぁ〜♪」
岩「(…人の気も知らないでノンキなやつ。笑)」
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なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです!ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ!❤️ (2022年4月12日 0時) (レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2022年4月5日 21時