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11話 ページ13

応答してくれたのは今剣さん




『鶴さん!神様に毒って効くの!?』

鶴「あー…うんそうだな。って…なんでも俺にふるなよ」

『へー』

鶴「聞いといてそれかよ!」

今「なんかこの人話噛み合わない…」




『食べませんか?美味しいですよ?』

私はそう言い今剣さんに近づきお椀とれんげを渡す


だが、今剣さんの目線の先には



三日月さん




『三日月さんもはい!あなたが食べないと皆さん食べてくれなさそうなんで』




「はっはっはっ…斬られたいのか?」


『ふーふー』


「聞いておるか?」


『はい、あーん!』


「………自分で食べる」



三日月さんがれんげをとり口へ運び


「…わるくない」

そう口にした

すると


「僕にもちょーだい!」
「僕も!」
「俺もほしい!」

短刀さんたちがどんどん鍋の周りにやってきた


『順番ですよー!はい、どうぞ』

「兄様のもお願いします」

『…はい!たくさん持ってってあげて下さい』


お鍋の中身は瞬く間になくなった





鶴「まったく驚きだぜ」
一「ええ」

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作者名: | 作成日時:2016年2月17日 11時

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