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10話 ページ12

『飯だぞー!!』

「ご飯といいなさい!!」


あ、おかん


鶴「はぁなんで俺が…行かなきゃよかった」



四人で居間に入ると
全員がこちらを見た



上座に座っている三条一派が真正面にいた


ほうほう三日月って言う人は結構えらいんだなぁ



「一兄に五虎退!?なんで!!」



あれは薬研藤四郎だっけ??


一「これはその…」

気まずそうに話す一兄さん

ここはフォロー!


『ああ!あの!私が無理矢理やらせたの!』



のつもりだった



ジャギ!
目の前に髪の毛が舞う


へ?


何故皆さん抜刀してるんだ?



この髪の毛は…




『オーマイゴー!!!!!グッバイマイ髪の毛ー!!』


鶴「そりゃそうなるわ」

「鶴さん…私何かやらかしましたか?」

鶴「ここ、俺がいうのも何だけどブラック本丸だからね。無理矢理やらせたなんてそりゃ斬られるわ!」


三「おや鶴…お前は余裕そうだな」


鶴「こんな小娘に一期が無理矢理やらされるとでも?主従も結んでないんだぜ?」


そうか、と刀を納めるものもいればまだ抜刀したものもいる


因みに私の髪をきったのは

薬研さん

『あの、刀を収めてください。これ以上刀を傷つけては…』

薬「うるさい!一兄と五虎退を脅しているんだろ!!だから2人はお前のいうことを!」

薬研さんはまた刀を振り上げる


あ、死ぬと思った時




五「や、やめて下さい!僕はお手伝いしたかったからしたのです!!」

一「強引でしたが…私も同意した上です」


そう言って2人はかばってくれた

五「こ、この人は…悪い人じゃ…ないとおもいます…」

『五虎退さん…』



私もう目がウルウルだよ


薬研さんも刀を渋々しまった



みんなを見る限りやっぱり
神様にも食事は必要のようだ



短刀さんたちがさっきから鍋をちらちら見ている



『あのー…たべませんか?』



「毒とかで僕達を弱らせる気?」

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作者名: | 作成日時:2016年2月17日 11時

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