珀亜の記憶 ページ30
だめだそう思い私は目をとじた
ん…まぶしい…ここは…
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珀亜side
父「ヴァンパイアと銀狼の子なら力を手にできるとお前言ってただろ！！」
母「はぁ！？あんたもしかしてそれが狙いで私と結婚したっていうの！！」
父「そうでもなきゃ誰がお前みたいな女なんかと！」
母「なんですって！！？」
俺と父は血が繋がっていなかった
父はヴァンパイアハンターの長だった俺が力を手に入れるそれが目的で母と結婚した
父「…チッ」
母「ちょっどこ行くのよ！ちょっと！」
バタン
母「……キッ」
母さんが僕の方を見てくれた
バチンっ
頬に走る熱
母「あんたが役立たずだから！」
珀「ごめん…なさい…」
母さんと父さんの喧嘩はいつもある力について
僕は役立たずだから
母「いい、珀亜あんたは強くなくちゃだめよ。クインスの子供なんかに負けてはだめ」
珀「はい、お母様」
クインス叔母様
母さんの妹
母さんはクインス叔母様を嫌った
そしてその子供も
俺はいつでも完璧にいること
母「チッ…クインスだわ…」
バイオリン稽古の帰り母さんと歩いていると
その叔母様に出会った
それはAとの出会いだった
母「クインス…久しぶり」
クインス叔母様…太陽のような笑顔をもっている
ク「まぁ！バネット姉様！今Aと花冠を作っていたのよっ」
母「そう……それよりあの力のことなんだけど」
ク「それ…もしかしたらうちの子かもしれないの…」
母「え…」
ク「嫌ね…あの子には普通に育ってほしいのに」
母「っ…そう」
『お母様ーー！』
泥だらけで駆けてくる小さな女の子
ク「A！」
Aというのか
その子はそのまま自分の母の胸に飛び込んだ
ク「もーまた泥だらけになって！」
『へへへー』
普通の親子とはこうなのだろうか
ク「珀亜お兄様を見習いなさいっもう」
『はくあーおにーちゃま？』
ぴょんっと母親の腕から降りる女の子
『これ！あげる！！』
僕に近づき何かを渡してきた
屈んで受け取ると
花の指輪
『Aがつくったんだよ！綺麗でしょ！』
珀「う、うん」
なんてかわいいんだろう
俺たちはすぐにその場を去った
母「あー！むかつく！！あんな子が力を手にする？ハッふざけんじゃないわよ！！っあんたそんな物捨ててきなさい！」
手にはあの指輪
珀「は、はい…」
俺は捨てようとしたができなかった
あの太陽のような子
ウラヤマシイ
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アリス - 空さん» そうだね！（≧∇≦） (2015年11月30日 21時) (
レス) id: 74c50fc250 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - アリスさん» そうなんだ！みてみる＼(^^)／お互い頑張ろうねp(^^)q (2015年11月30日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - よろしくね（≧∇≦） あっ、私をディアラバの小説を書いているよ！ (2015年11月23日 9時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - アリスさん» いいですよ！では私もさっそくタメで！よろしくね！！ (2015年11月20日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 空さん» 有難うございます！ タメでもいいですか？ 私はいいですよ（≧∇≦） (2015年11月18日 20時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2015年9月16日 21時
