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違和感 ページ29

さぁここからだ

そう言ってシュウさんは立ち上がった




珀「どいつもこいつも…」


だがとなりの珀亜の様子が…


珀「俺の邪魔ばかり……もういい!計画変更だ!!」


『きゃっ!』


いきなり珀亜との距離が近くなる


シ「A!!」



珀「最初はお前を助けてやろうとおもったんだけどなぁ…邪魔がはいってはしかない。俺は強くなる!!だからA、その力いただくぞ!」


その瞬間首に痛みが走った


『いっ!!!』


なにこれ…力が吸い取られて

珀「これだ…これだ!!力が俺に流れ込んでくる…フハハハハハハ!!もっと!もっとだ!」


ジュルッと音を立て血とともに全てを吸われる感覚…


『やっ…だ…シュウさん…』

珀「んっ…んん!あっ…ぐが…」


すると珀亜の姿がだんだん形を変えていった



シ「化け物…かよ」

珀亜の原型はもはやなく
まるで醜い魔物のような姿に…
それでもなお吸い続ける珀亜


珀「うおおおおおおおおお!!!」




珀亜の一吠えで暴風が巻き起こった


シ「くっ…」



バリンッ

『きゃあ!!』


教会の窓やステンドガラスが割れ降ってくる



ア「シュウ!!」

ス「どうなってる!あいつの使い魔が全部あいつに吸い込まれて!」

兄弟たちを襲っていた使い魔もあいつに吸い寄せられ消えてしまったらしい


『珀…亜…正気に………』

珀「ゔが……ぐぉぉぉ!!!」


一吠えした後珀亜は私の腕に喰らいつく


『うぁっ!』

痛い…
抵抗したいけど
どんどん自分の力が消えていくのが分かる


シ「A!!」

珀「ガァ!」

シュウさんが珀亜に攻撃を仕掛けるが
いとも簡単に片手で振り払われてしまう



ス「シュウ!」

飛んだシュウさんを受け止めるスバルくん


カ「これじゃあどうしようもできません…」

レ「ですが、時間が経てば経つほど相手は力を手に入れ迂闊に近づけなくなります…」


みんな…もうなにもしないで
怪我人を増やさないで…



ユ「A!A!!」

ア「おい!近づくな!おめぇが行ってもなにもできねぇだろ!!!」

ユ「でも!でもっ…このままじゃ…Aが…」






ユイの声がする…
ユイごめんね私もう無理かも


シ「A!〜〜!〜〜!!」



シュウさん…もう聞こえないよ
眠たくなってきた…
一度…もう一度だけシュウさんのあの温かさに包まれたかったなぁ

珀亜の記憶→←かえって参りました(作者)



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アリス - 空さん» そうだね!(≧∇≦) (2015年11月30日 21時) (レス) id: 74c50fc250 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アリスさん» そうなんだ!みてみる\(^^)/お互い頑張ろうねp(^^)q (2015年11月30日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - よろしくね(≧∇≦) あっ、私をディアラバの小説を書いているよ! (2015年11月23日 9時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アリスさん» いいですよ!では私もさっそくタメで!よろしくね!! (2015年11月20日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 空さん» 有難うございます! タメでもいいですか? 私はいいですよ(≧∇≦) (2015年11月18日 20時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年9月16日 21時

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