超絶美人先輩【ツイステ】 (ページ6)

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story___リドルが？ページ6

その後…

同じクラスのラギーと散歩していた

ラ「そういやさっき歌ってたのあんたっスか？」

『聞こえてたの？』

ラ「獣の耳は良いっスからね！」

シシシッと可愛く笑う

ドーナツあげたくなる…(真顔)

ラ「あのー」

モジモジしならがらチラチラこちらを見てくる

『どうしたの？』

ラ「お、俺歌下手なんスよ、歌、教えて欲しいっス」

へぇ、なんか意外…

教えて欲しいってもなぁ

『いいけど…どう教えていいかわからないな』

ラ「どうって…歌ってくれればいいんスよ！」

『なるほど～、なら簡単だね、いいよ』

『…………～♪…』

ラ「……」

『～♪』

『み、みたいな？』

ラ「あ！最後まで歌うッスよ！」

不貞腐れ顔で怒られてしまった…

『わ、わかった』

『～♪』

「悪くねぇ歌声だな」

「何よアンタあの娘に夢中？」

「ちげぇよ…はぁ、ラギーの奴嬉しんでやがる」

「なぁに？この歌声」

「おやおや、随分素敵な声ですねぇ」

「お前達、帰りますよ！」

『ｸｼｭﾝｯ』

ラ「わっ、風邪っスか？移すなよな！」

『絶対誰かが私の事を話してる…ｽﾞﾋﾞｯ』

ラ「そんなのいつもの事じゃないっスか、ここは男子校、レディーには危険が沢山あるッスよ」

確かに女ってだけで私有名だからなぁ

気をつけなきゃ

ラ「ま、何かあれば俺が駆けつけるっスよ」

『あはw、ありがとう』

ラ「その顔禁止っス」

手で顔を抑えられた

なぜだ

「誰かっ助けてくれ！！リドル寮長が！」

ラ「何っすかねぇ」

「オーバーブロットしちまったんだ！！」

『は？』
ラ「え？」

リドルが？……

り、リドル……

ﾀﾞｯ

ラ「あ！ちょ、Aくん？？！」

『ラギーすまない！また話す』

ラ「どこ行くんスか！」

『ちょっと用事！』

彼は足が早い

リドルの元へ行くと言ったら確実に止められるだろう

さっきの男の子は逃げてきたのだろう
寮服のままボロボロだった

早く行かないと…リドルが…

そうだ瞬間移動！

いざハーツラビュルへ……！