第42話 ページ43
.(黄瀬side)
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─────……
あの日からAっちと一緒に食事をとることも
最低限以上の話をすることも無くなり、明日が
夏休みという日を迎えた。
青｢夏休みか〜！ 山にザリガニ釣りでも行くかな｣
黒｢海じゃなくて山ですか｣
青｢海より山の方が得意なんだよ｣
最近はずっと食堂の定食。
みんなと食べるからそりゃ楽しいっスけど、何か
物足りなく感じる…
緑｢その前に部活合宿なのだよ｣
青｢…嫌な思い出しか思い浮かばねえわ｣
山より前に、合宿より前にAっちとの関係
を修復したい。
ここが気を引けるチャンスと思って変なことを
口走ってしまった俺が悪い。けど、やっぱり
諦められない…
黒｢黄瀬くんって最近食堂で食べるようになりま
したよね｣
黄｢あー、うん。ちょっと色々ね｣
このままじゃ嫌だな…。
"夏休みは会えない"と覚悟して誕生日プレゼント
まで持ってきてしまったんスけど、今のこの状態
なら渡せるわけない。
青｢Aと何かあったんじゃねえの？｣
黄｢…………え？｣
青｢あ、ちげえの？｣
｢なんだ、ならただあいつが体力ないだけか｣と
意味が分からない言葉を言い味噌汁をすすった。
黄｢どういうことスか…？｣
青｢この前の水曜？ にさあいつがものすごい勢い
で屋上にやってきて顔真っ赤にしてたからさ
お前と何かあったんじゃねえかな、と。
Aとよく話すやつなんてお前以外思い浮かば
ねえし｣
…顔真っ赤って、なんスかそれ。
───自惚れちゃっていいんスか？
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月花(プロフ) - 未麗＊ボード不調さん» コメントありがとうございます！ 今まで書いたことの無かった夢主ちゃんなので不安だったのですが好きの言ってもらって嬉しいです！ 今後とも作品共々よろしくお願いします(^^*) (2016年12月10日 13時) (
レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
未麗＊ボード不調(プロフ) - 完結おめでとうございます！ 陰ながら読ませていただいておりました。お疲れ様です。主人公が可愛くて好きです(笑) (2016年12月10日 12時) (レス) id: a813412baf (このIDを非表示/違反報告)
とらちゃん(プロフ) - 月ちゃん完結おめでとう！！！！ｷｭﾝｷｭﾝしすぎて天昇するかと思った_(:3 」∠)_ 受験、頑張ってね！！！！ (2016年12月10日 10時) (レス) id: c2527a9838 (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 月読さん» コメントありがとうございます！ やっと治ってきた所であります、本当に季節の変わり目は怖いですね… 更新不定期で本当に申し訳ございません…、これからはこのようなことがないように更新頑張ります(^^*) (2016年11月12日 17時) (レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
月読(プロフ) - 非常に厄介な菌二つ…大丈夫ですか？！ 季節の変わり目で色々と流行る時期ですからね…無理はなさらないようにしてください(*´-`) いきなりコメントすみません汗 これからも楽しみにしています！ (2016年11月12日 12時) (レス) id: 720095c5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月花 | 作成日時：2016年9月4日 15時
