第22話 ページ23
.(貴方side)
黄瀬くんとたわいもない話をしていると、よう
やく私の家に着いた。
そう、着いたのはいいのだが…
母｢A！ 心配したわ…！｣
家の前に母がいるとは、予想外だった…
過保護な母を黄瀬くんに見られた恥ずかしさと、
心配をかけてしまった罪悪感が混ざり合う。
黄｢え、Aっちって1人っ子スよね…？｣
貴｢あぁ｣
黄｢ってことはお母さん!?｣
｢めっちゃ美人じゃないスか！｣と母を見て驚いて
いる。
それを聞いて満更でもなさそうに照れる母。
母｢A、この子いい子ね！ 息子に欲しいわ〜｣
黄｢俺もここの子になりたいっス〜！｣
……何なんだ、この2人は。
同じ雰囲気をかもし出している2人に、つい
ため息が出る。
母｢お家はここら辺なの？｣
黄｢はい、すぐ近くっス！｣
母｢良かったわ〜…家が遠い子だったらどうし
ようかと思ってたの…｣
外は薄暗くなっていて、私1人だったら若干小走り
で帰ってきてただろう…
母｢Aを送り届けてくれて、本当にありがとう｣
黄｢当たり前のことですから！
じゃあ、Aっちまた明日ね！｣
貴｢あ、あぁ…また……｣
走って帰る彼を見ながら、私は安堵した。
いや、本当に母が家の前にいたのはびっくり
したけどな。
母｢彼氏？｣
貴｢違う！｣
母｢えー、でも彼氏じゃないのに送ってくれる
ってある？｣
貴｢私に聞かないでくれ｣
真反対の私が彼の考えなんて分かるわけが無い
だろ。
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月花(プロフ) - 未麗＊ボード不調さん» コメントありがとうございます！ 今まで書いたことの無かった夢主ちゃんなので不安だったのですが好きの言ってもらって嬉しいです！ 今後とも作品共々よろしくお願いします(^^*) (2016年12月10日 13時) (
レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
未麗＊ボード不調(プロフ) - 完結おめでとうございます！ 陰ながら読ませていただいておりました。お疲れ様です。主人公が可愛くて好きです(笑) (2016年12月10日 12時) (レス) id: a813412baf (このIDを非表示/違反報告)
とらちゃん(プロフ) - 月ちゃん完結おめでとう！！！！ｷｭﾝｷｭﾝしすぎて天昇するかと思った_(:3 」∠)_ 受験、頑張ってね！！！！ (2016年12月10日 10時) (レス) id: c2527a9838 (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 月読さん» コメントありがとうございます！ やっと治ってきた所であります、本当に季節の変わり目は怖いですね… 更新不定期で本当に申し訳ございません…、これからはこのようなことがないように更新頑張ります(^^*) (2016年11月12日 17時) (レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
月読(プロフ) - 非常に厄介な菌二つ…大丈夫ですか？！ 季節の変わり目で色々と流行る時期ですからね…無理はなさらないようにしてください(*´-`) いきなりコメントすみません汗 これからも楽しみにしています！ (2016年11月12日 12時) (レス) id: 720095c5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月花 | 作成日時：2016年9月4日 15時
