193話 ページ13
戦闘は本丸のあちこちで起きている…
畑や馬屋はもちろん…
「首を差し出せっ！！
まさか、厨にまで出てくるとは…っ！！
「これでも実践向きでね！！
っと言っても、室内戦闘は苦手なんだけど…
なっ！！」
ガギンッ！！
「それは僕らにも言えるんだけど…
その腕もらった！！」
「喋ってる場合じゃないぞ兄者！！
っしゃああああ！」
打刀である歌仙兼定は無事だが、太刀である燭台切光忠と源氏兄弟はそれぞれ中傷だ。
私は叫ぶ。
『全員、伏せろ！！』
「「「「っ！！」」」」
ガガガガガガガガガガガガッッ！！
彼らが伏せるのを確認すると、私は大量の光の銃弾を敵短刀に
すると、その内の一体が
真っ直ぐに私に
しかし、可哀想かな…私にはーー
「主の首を取ろうというのか？
それならば俺を通してもらおう…圧し斬る！！」
｛グギィ…っ！？｝
バツン…
アッサリと長谷部によって真っ二つにされた短刀を横目に、私は彼らに近寄った。
『無事か？
なんとか折れずにいてくれて、ありがとう』
「いや、お礼を言うのは僕らの方だよ…
「あぁ、助かった…」
「ありがとう、星屑。僕の分まで弟が戦ってくれるからね」
「兄者！ 兄者も戦ってくれると星屑が助かるんじゃないのか！？」
…なんとか元気なようだ。
私は短刀達にするように、彼らの傷も直す。
そして、短刀達のように作戦の協力と説明をすれば、彼らはいとも簡単に首を縦に振ってくれた。
「演練での作戦よりはまともだ…」
「何を言う歌仙兼定！
主の作戦はいつだってまともだろう！？」
『突然の事だったからな。
作戦を考えている時間がなかったんだ…
それと長谷部もフォローありがとう』
ふと思い付いた。
この場にいる5振り…その全員が1度はチームを組んだ者だ。それならーー
『やはり作戦変更』
「「「え？」」」
「どういう事かな？」
『お前らには別で頼みたい事がある』
私が指示したのは…
『長谷部を部隊長に置き、門から入ってくる歴史修正主義者を待ち構えていてくれ。
入ってきた瞬間、斬れ』
本丸の防衛戦だった。
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まんたんたん(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！ これからの更新はまばらになってしまうかと思いますが…それでも読んで頂けると幸いです。そして、私の体調の心配までっ...本当に感謝しますっ！！ (2018年8月2日 7時) (
レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - お帰りなさい！！そしてお疲れたまです！また続きが再開して嬉しいです。最近暑い上変な天気なので熱中症など(そうゆう私は、軽い熱中症になりかけました...)体調に気をつけて更新頑張って下さい。 (2018年8月1日 7時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - ミリアさん» コメント返しが大変遅れてすみません...っ！ リク、ありがとうございます！ より細かく書いて頂けたので、包帯くんの話で1章作れそうです！ 本当にありがとうございます！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 包帯くんの祖父母、ホワイト本丸の蕃神者と山姥切が恋愛の末夫婦になるもブラック政府の何かが気に触って本丸解体に山姥切は、刀解に蕃神者は、現世に戻された。ブラック蕃神者と一緒に包帯くんの母父も罰を与えて包帯くんの希望で親子の縁を切ったただ祖父母は大好きに (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 父親、政府役人で包帯くんの母親とは、政略結婚でお金と権力が全てで息子の事は道具にしか思ってない。自分が世話になっているブラック蕃神者に本丸を浄化した上で自分に戻すように言われ包帯くんをそこに送りこんだ本人そして監視と指示を出すため包帯くん担当でもある (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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