蘇る超高校級 ページ7
体育館には私達の他にも13名の学生がいた。
皆が一般的な学生服を着ており、いかにもただの高校生だ。
まぁ、かく言う私も白のセーラー服を着たただの学生のような見てくれだが…
ガチャッ
？｢…えっ？｣
金髪の少女と黒の帽子の少年が私達の後に駆け込んできた。
？｢テメーらも、あのバケモンに追われて来たのか！？｣
？｢あ…う、うん｣
星｢あいつらは…なんだ？
俺らをどうするつもりだ｣
隣の竜馬も会話に参戦する…
私はあえて黙っていた。
？｢オレ、様子見に行ってこようか？｣
？｢ダメですよ！ ここから出たら危ないですって！｣
？｢あの怪物が…まだ近くを徘徊しているはずだヨ｣
あ、この黒マスクの人…自 殺したあの少年と似ている…いや…気のせいか。
？｢あ、あのさ！ あなた達、誰なの？
どうして、こんな所にーー｣
？｢…これで17人っすか｣
？｢…え？｣
？｢ここにいる人数っすよ。17人で…しかも、みんな高校生って…｣
あぁ…彼は元参加者なんだ。
私と同じ様に、ね。
？｢これ、どういうことっすかね｣
『……簡単だよ』
つい、私は口に出してしまった。
『揃ったって事だね』
星｢A…？｣
？｢それってーー｣
『そういえば、自己紹介がまだだったね。私の名前は花京院A…今のところ、ただの普通の学生だよ』
全員の視線が刺さる感覚を感じる。
私の自己紹介に、話し掛けようとした緑髪の少年が便乗してきた。
天海｢…確かに自己紹介は大事っすね。
俺は天海蘭太郎っす…先に、名前だけは言っておくっす。けど…今はそれで勘弁してくれないっすか？｣
？｢え？ あ…うん｣
？｢つーか、17人がどうしたんだよ。
これからまだ増えるかも知れねぇだろ？｣
天海｢いや、多分花京院さんが言った通り“揃った”んじゃないっすかね。
俺の想像通りの事態ならね｣
？｢…想像通りの事態？｣
？｢能力者みてーな口ぶりしてねーで、わかってる事があるならハッキリ言え！｣
はぁ…本当にやれやれって感じだよ。
？｢はーい、静かにしてー！
静粛にー静粛にー！｣
？｢もー！ “静粛に”でしょ？｣
何処からともなく聞こえてくる声…
あぁ…今回も始まってしまう。
？｢…え？ 誰？ 何処にいるの？｣
藍色髪の眼鏡の少女がそう言った瞬間
｢｢｢｢｢きゃははははは！ くまたせー！！｣｣｣｣｣
あのバケモノが現れた。
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晴雫丸(プロフ) - まんたんたんさん» あ……すき…ありがとうございます！！生きててよかった…（切実） (2017年10月26日 19時) (
レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» 今日中にあと1話上げたいと思ってますので、あと少しだけお待ちください(汗 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 更新されたの知って飛び付いてしまった…宿題しなきゃな…（小説見たい。書きたい( ；∀；)） (2017年10月25日 20時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - 晴雫丸さん» そのコメントが…好き、です…(語学力バイバイ) (2017年10月17日 20時) (レス) id: 6680a59e90 (このIDを非表示/違反報告)
晴雫丸(プロフ) - 話が…もう…好き…（語彙力家出中） (2017年10月17日 18時) (レス) id: 1f07221ae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まんたんたん | 作成日時：2017年9月6日 8時
