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JN「お風呂沸くまで暇だし、質問コーナーしない？」
少しして部屋に戻ってきたジュンさんは少し面白いことを言い出した。
「ああ、お互いのことを知るためにですね」
JN「そうそう、じゃあ俺から」
どうぞ、と言うとジュンさんは顎を手に当てて少し考えるような表情をした
JN「じゃあ、Aちゃんの本名は？」
あ、そっか。私フルネームで名乗ってなかったななんて少し反省した。
「パク・Aです。すいません名乗るの遅くなっちゃって…」
JN「いやいや、いいんだよ。笑 パクAちゃんか、いい名前だね」
そんな優しい言葉に少し照れながらジュンさんの本名を思い出す。
そういえばムンジュンフィっていう名前、確実に純韓国人では無いよな。どこかの血が混ざった人なのかな？
JN「じゃあ次はAちゃんの番」
「はい、ジュンさんの名前って韓国人の名前では無いと思うんですけど、もしかしてハーフの方だったりしますか？」
JN「ああ、笑」
ジュンさんはその綺麗な顔で静かに笑って私をまた見つめる
JN「见到你很高兴哦。」
「…ん、へ？」
いきなりすごい言語？言葉？が出てきて少しビビってしまった
でも言葉の発音の感じからしてこれはきっと中国か台湾辺りの人だと確信できた
そんな私の変な声を聞いてジュンさんはまたケラケラと笑い出していた
不覚にもかっこいいなおい、、
JN「俺、純中国人だよ」
「えっ、！ほんとに純ですか、！？」
JN「うん、あれ驚いた？」
確かに顔は韓国系ではない美形さんだと思ってたけど、さすがに純中国人さんにしては韓国語の発音が良すぎる。
「凄い韓国語が自然だったから、あまり信じられなくて…！」
JN「そうかな〜？笑 ありがとう！」
「でもあれですね、なんかジュンさんなのに純じゃないみたい〜っみたいな…あの、ジュンさんだけに、、」
やばい、調子に乗ってつまんねえオヤジギャグを言ってしまった……
どうしようこの空気、ジュンさん黙ってるじゃん!?
え、マジでやらかしたな自分。イケメンの前でやらかす癖は昔から健在みたいでよかったよ!!!(？)
JN「……ふっ、」
いきなりジュンさんが吹き出してお腹を抱えて笑い出すから何事だと思って少しびっくりしてしまった
「え、と…？」
JN「ご、ごめんっ、笑 こらえるつもりだったのにAちゃんの緊張がやっと解けたと思って嬉しくて、笑」
そんなに見てわかるくらい私はガチガチだったのか、？
まあなんとお恥ずかしい…
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2023年3月17日 15時
