グッド・モーニング ページ48
「…ん」
日差しが目に入ってふと目が覚めた朝。
隣を見るとどうやら今カーテンを開けたらしいオッパがいた
JN「…あ、ごめんね。眩しかったね?」
「ううん、暖かいから全然平気。」
JN「そっか。」
オッパはベッドに座って私の様子を伺っているみたい
JN「寝ててもいいよ?疲れたでしょ、昨日。」
「…もう、それ言わないでよ…!」
結局夜中3時くらいまで続いた行為。
今思い出すとすごく恥ずかしすぎる…
なのにオッパはそんな私を見ては笑って頭を撫でてくるんだから、本当に憎たらしい。
「…オッパ、疲れてないの?」
JN「ん〜、まあそんなにって感じかな?」
嘘でしょ…
あれだけしといてバテないなんてどんな体力持ってるの、?
なんか怖くなってきたんだけど??
JN「ふふ、疲れたって顔してる、寝ときな?」
「ん…」
…どうしよう、一晩中オッパの温かみが近くにあったから1人じゃ安心できない、、なんか物足りない。
JN「じゃあ、俺ちょっとリビングで作業してくるね」
「…仕事するの?休みなのに」
JN「うん、新しく建つチェーン店の内装のことで案を出すよう頼まれてて」
「信頼されてるんだね、すごい。」
JN「ふふ、どうしたの?なんか変。」
オッパの仕事を後押ししなきゃなんだろうけど、ごめんね、今は無理かも。
ちょっとでもそばにいて欲しい
JN「ゆっくり寝てな。おやすみ」
JN「…A?」
気づいたらオッパの部屋を出ようとしているところを腕を掴んで引き止めてた。
あー、私。
いつからこんなワガママになっちゃったの?
「…ごめんね、もうちょっと一緒にいて、?」
オッパの目を見つめると困ったように笑ってはあ、と顔を覆うようにため息をついた
そのままベットへ入って私を抱きしめる。
JN「もう、いつからそんなに可愛く甘えられるようになったの?
そんなことされたら、何でも言う事聞きたくなるじゃん」
「…ごめんね、お仕事なのにわがまま言って」
そう言うといっそう抱きしめる力が強くなった気がする
JN「違うの、言ったでしょ。俺Aのためならなんでもするって。俺がしてあげたいの」
「…オッパ、好きだよ」
オッパの暖かい腕のなかでまた眠りに落ちる
段々とうつろになる意識の中で、聞こえるか聞こえないかの僅かな音で聞こえた声。
JN「俺も大好き」
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2023年3月17日 15時