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学校は計六校。マネージャーは白鳥沢二人、烏野、伊達工、音駒で一人ずつの計五人。だから全員で高校関係なくドリンク作りをしていこうってなりました。絶対多忙なヤツだこれ。
一応軽く監督やコーチからの話を終え、それぞれ練習タイムに。その間にマネージャーのいない青城と白鳥沢のドリンクを皆で作っていく。腕死にそう。痩せてくれないと困るなこれ。
「優樹菜ちゃんは正式なマネージャーじゃないんだよね？」
『はい、今回は臨時です』
「臨時でも嬉しいなあ。私、後輩の女の子に憧れがあったんだ」
ふわふわした雰囲気を放ちながらそう言ってくれる滑津さん。そっか、伊達工ってもとより女子が少ないんだっけ。それでも滑津さんみたいな素晴らしい人がマネでいるって凄いな。
滑津さんは二年で、私以外は三年だからってことで嬉しいらしい。何その理由可愛いかよ。
・・・・でも、私って中身は滑津さんより年上なんだよね。そんなことは口が裂けても言えないが。転生者とか言ったら絶対精神科オススメされちゃうよ。
「音駒って聞いたことないけど強そうだね！さっきレシーブしてるところ見たんだけど、安定感が凄かったよ」
『それを言うならば伊達工も、ブロックが凄いですよね。あれなら全国でも余裕で通用しそうです』
「ふふ、春高は全国行くからね！音駒も来たら戦いたいなあ」
・・・・かわええ・・・・っ。
「てか、優樹菜ちゃん作るスピード早いね！？」
「ホントだ。慣れてるの？」
『中学の時散々していましたからね。あ、青城の分運んできましょうか？』
「それじゃあ白鳥沢ももうすぐで終わるから、こっちは私が持って行くよ」
「おっけーい！じゃあ舞ちゃん、うちらはタオル取りに行こうか！」
「はい！」
「じゃあ私は記録つけとくね」
迅速かつ丁寧に。
まるでこの言葉のごとくスムーズすぎて、他校のマネージャーがどれほど素晴らしいかを実感させられた。やっぱ、凄い。
青城はどうやら伊達工と試合をしているらしく、結構熱い戦いが繰り広げられていた。・・・と思ったんだけど、伊達工の新セッターである黄金川くんが結構やらかしてる。
めっちゃトスが高かったり低かったりと、不安定だ。そのせいか主将である二口さんの表情がどこかぎこちない。
「黄金ッ、次は高め・・・・」
「高めッスね！！」
「いや、あああっ！高すぎずだ！そんでもって低すぎず！！」
「？ ハイッス！」
うん、大変そうだ。
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鬼龍炎(プロフ) - 見入って一気見してしまいました！続き楽しみにしてます♪ (2月19日 21時) (
レス) @page43 id: 42d84d8e50 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - 関わり断固拒否です!の三章目はどうやって見ますか、、？ (6月29日 16時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - AYさん» ここまで読んでくださり誠にありがとうございます！(*^-^*)♡これからも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2023年4月6日 13時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - とても面白いです！！更新楽しみにしています✨頑張ってください！ (2023年4月5日 23時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 申請許可ありがとうございます！早速読んできます！ (2023年2月12日 0時) (レス) id: 2e9b28c6b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年1月4日 19時
