関わり頑固拒否です！２

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やべえわコイツ、みたいな目で見られたのはさておき。ちゃちゃっとお風呂を済ませた私が自販機に向かえば日向とこんにちは。

向こうも私に気づく。



『あ、日向。そっちもお風呂終わっ＿＿＿＿＿＿』

「すみませんでしたああああああ！！！」

『うわあ、何』



目合っちゃったし、何か話さないと気まずいなあって思って口開けば、急に土下座された。そんで謝られた。嫌なんでだよ。

思わず驚きを通り越して棒読みで思ったことをそのまま言ってしまった。というか、絵面ヤバいんですけど。とりあえず顔上げて欲しいんですけど。下手すりゃ男子いじめている女になっちゃうんだけど。


顔上げて、と言ったら無理ッス！と断られた。それこそ何故。




『えっと・・・なんか、謝られる事あったっけ？』

「昼間に水かけてしまったことです！本当にすみませんっしたああああ！！」

『いや、別に怒ってないけど・・・・』

「でも！天都さんを怒らせたら日本が沈没するって、リエーフが・・・・！」

『・・・・・・・わあ』



そりゃあ・・・・うん。そっか。



『・・・・・大丈夫だよ日向。中学時代、入学式初日で先輩を蹴り上げてしまった私でもこれだけは断言できる。流石に日本を沈没させる権力と財力と暴力は、私にはないから』

「・・・・・ん？」

『いい？とにかく、日向は悪くないからね。・・・・・アイツにはちょっと蹴り飛ばさないといけないみたいだけど』

「うん・・・うん？うん・・・・・え？」





混乱日向の出来上がりである。







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記念作品で忙しくてなかなか更新できてなくってすみません！

ちまちま更新頑張ります・・・・。あと、天っちゃんったら恐ろしい子。

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