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『轟くん、爆豪くん。今日の放課後ちょっといいかな？』
「「？」」
来週から職場体験ということで盛り上がっているヒーロー科の中で。
優樹菜はクラスのツートップを放課後デートに誘った。
・・・・・・ということでやって来た場所は
「あら、華城さんのお友達ですか？一般人を連れてくるなんて、どういう神経してるんですか？」
『さり気なく悪口やめてください胡蝶さん』
蝶屋敷である。
大きな屋敷に躊躇なく入っていく優樹菜に、同じく金持ちな轟は置いておき、爆豪は「は？」という反応をしていた。
『安心してください。この二人は鬼殺隊のことを知ってるので！』
「そういう理由じゃありません。ですがまぁ・・・華城さんのことですから何か理由があるんですよね？何ですか？」
屋敷の中の廊下を歩いていく二人について行く轟と爆豪は、最早何の感情もうつしていない目をしていた。
『実は、彼らの血液が稀血じゃないか調べて欲しくて』
「ああ、そういうことでしたか。構いませんよ」
「稀血ってなんだ？」
「知るか」
『稀血っていうのはね、特に鬼が好んでいる人間の血のこと。その人は鬼に狙われやすいんだ。
・・・・・でさ、君たちいつも鬼に狙われてるから調べてもらおうと思って』
「「は？」」
いつも狙われている？
衝撃な事実に唖然としていれば、とある一室に辿り着き、胡蝶はその部屋から様々な道具を漁り出す。
そして手に持っているのは注射器。
「そういえば、前から言ってましたねそんなこと」
『そうなんです。この二人に吸い寄せられてくる鬼が多くて、滅するのに困ります』
「それはもう稀血意外に考えられませんね。はい、お二人とも少しチクッとしますよー」
「「・・・・・・」」
有無を言わさず、胡蝶は注射器で二人の血を順番にとり、調べていく。
その間に優樹菜は廊下に出てアオイを呼んでとあるものを持ってきてもらい、それを二人に渡した。
「？ なんだ、これ？」
『藤の花のサシェ。藤の花はね、鬼を寄せ付けない効果があるの。っていってもあまりに強すぎる鬼には効果ないけど・・・ある程度は防げるから』
生きたいなら持ってろ、と黒い笑みで言われ、二人は頷くしかなかった。
「あ、稀血ですね」
『あららー・・・・二人とも、肌身離さずそれ持っててよ』
「・・・・分かった」
「・・・・おう」
なんか可哀想になってきた
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» あるあるすぎる・・・！発想がすごいですね笑私の場合、一番くじは後ろの人が去ってってましたけど (2021年11月14日 22時) (
レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 一番くじ 舐めプで行けば 大行列。前の人 フィギアが無くて どこか行く。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page29 id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 勉強中 小説読めば 止まらんわ。 (2021年11月14日 21時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - リィさん» あっ😅変換ミス・・・！教えてくださりありがとうございます！！ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ちょっと気になったことがあったんですが、87の夢主が煉獄さんに"気に止むことはない"と言われていましたが"気に病む"では？ 相変わらずとても面白いです！続編行きましたが更新頑張ってください！！！ (2021年10月18日 11時) (レス) @page24 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月9日 22時
