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稀血だと言われたり、いつも鬼に狙われていたという新事実を知ったりと散々な二人。
目の前の女性軍二人はにこやかにする一方で、轟と爆豪は疲れ切ったようだった。
「あ、誰か来てると思ったら優樹菜だったんだね」
『カナヲちゃん。そう、ちょっと用事があって・・・・知ってると思うけど、この二人は雄英で同じクラスの轟くんと爆豪くん』
「・・・・私は栗花落カナヲ。よろしく」
少し警戒しながら自己紹介するカナヲに、胡蝶は「あらあら」と困ったようにしていた。
「ごめんなさいね。カナヲは少し人見知りで」
「いや・・・突然来た俺達のほうが悪いんで。気にしないでください」
「・・・・・・・・」
『・・・・警戒されてるの、多分轟くんじゃなくて爆豪くんだと思う』
(・・・・優樹菜を守らないと)
※何かの使命を感じてしまったカナヲ
むぅぅぅぅっと優樹菜の後ろから爆豪を見るカナヲ。
その前で、優樹菜はというと
『(・・・・かわいい)』
ちょっとほっこりしてた
「それはそうと、轟くん、爆豪くん。少し時間ありますか？」
『・・・・何する気ですか？』
「あら、少し鍛錬の様子を見て行かないかと思いまして。優樹菜さんがここに連れてきたということは、それなりにこの二人を信頼している証拠ですよね。
ですから、この二人には
＿＿＿＿＿＿ゾワァ！！
胡蝶の黒い笑みを見て、優樹菜は背筋を震わせて顔を真っ青にしていた。
それに気づいたカナヲはハッとして部屋から出ていく。
優樹菜を守りたいが、胡蝶には敵わないことを知っているので逃げたほうがいいと判断したからだ。
『い、いやっ・・・今日はちょっと用事が』
「ありませんよね。さぁ行きましょうか。鍛錬で軽く動いた後は任務ですよー」
『ちょ・・・！！』
「「・・・・・・・」」
こんなに焦る優樹菜を見るのが珍しいためか、二人は助けを求める優樹菜の視線を無視した。
そして、本音を言うと鬼殺隊の鍛錬がどんなものかという興味もあったから。
ここで助けたらもう見れる機会はないと思ったのであろう。
そして、この蝶屋敷に優樹菜の悲鳴が響き渡るまであと数分。
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» あるあるすぎる・・・！発想がすごいですね笑私の場合、一番くじは後ろの人が去ってってましたけど (2021年11月14日 22時) (
レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 一番くじ 舐めプで行けば 大行列。前の人 フィギアが無くて どこか行く。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page29 id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 勉強中 小説読めば 止まらんわ。 (2021年11月14日 21時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - リィさん» あっ😅変換ミス・・・！教えてくださりありがとうございます！！ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ちょっと気になったことがあったんですが、87の夢主が煉獄さんに"気に止むことはない"と言われていましたが"気に病む"では？ 相変わらずとても面白いです！続編行きましたが更新頑張ってください！！！ (2021年10月18日 11時) (レス) @page24 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月9日 22時
