【2j3j】PTAに追放された教師ライバー

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本社を出ようとした時。ちょうど向かいから歩いてくる2人の陰はどちらも見覚えがあった。確か叶くんと葛葉くんだったろうか。軽く会釈すれば、叶くんの方はぴたりと足を止めて、私に声をかけた。


「Aさん、配信お疲れ様です」

「…ども」

『叶くん、見てたようで驚きましたよ。…えーと、葛葉くんももしかして見てました？』

「まぁはい、あの一応は」

『おや、それは嬉しいな。ありがとうございます葛葉くん』


吃驚したように目を丸くする葛葉くんと叶くんに、疑問符を浮かべれば気にしないでくださいと眉を下げられた。何だ何かしただろうか。
どうやら2人はこれから撮影があるらしく、ちょうどスタジオが私の方と入れ替わったようだった。2人とは以前本社であった時、本当に軽く挨拶をしただけだし、今の会話ですら前よりも話しているなあと何となく思った。


「(すごい爽やかだなこの人…)」
「(紳士すぎね？)」


それでは、と再び会釈をして彼らの横を通りすがる。


「「(めちゃくちゃ良い匂いするじゃん)」」


そろそろ家のネット環境も整った事だし次回からは普通に家で配信するかあ、と考えながら帰路に着く。

久しぶりに酒を買ってつまみを買って、他の人の配信でもの覗いてみようかなと思った。私は早歩きでマンションへと帰り、すぐに風呂へ入って布団の上でゴロゴロとしながら配信を漁った。
ゲーム実況、それは最早この時代、避けて通るには少し難しいジャンルでもある。恐らく次はゲーム配信を1人ですることになるだろうから下見でもしなければな…。

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◯壱百満点原サロメ チャンネル登録済


＜$50,000@一尺八寸A
＜先生！？！
＜！？
＜えっ先生
＜無言スパ草
＜先生www


「えっ！？！一寸八寸さま！？…あっA先生！！？ちょ、無言、無言でそんなあの…！！」


＜草
＜前から気になってたけど何故先生呼び？こだわってる？
＜↑てえてえから許される
＜↑それな

▽呼び方に拘りは無い→←▽優しい優しい優しい

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