▼ ページ34
.
中「あと少し続くぞ、悪ィな……付き合ってくれ」
*
Take4[Another story.頁27.#優しい着物の幹部様]
『どうしたの?姐さん』
尾「Aが可愛くて少し見惚れていただけじゃ」
『待って序盤から台詞無視とか聞いてない』
*
.
『序盤から無視ですか……』
尾「すまんのぅ……A」
芥「次でラストだとか何とか」
.
*
Take5[笑って誤魔化せ、幹部補佐。.頁45.#独占欲]
『寧ろマフィアに来て正解だったと思う。
当たり前だけど他じゃ得られない経験もある、今の中也にとっては綺麗事に聞こえるだろうけど…
これは自分の本心だから』
中「A、好きだ……だから……」
『????』
中「バル◯」
『手がァァァァァァァァァ、待って手握り締めすぎ!!もうジブ◯はお腹いっぱいなんだよ!
くっそ……三分間待ってやるから台詞覚えてきて』
中「二分が美味しいんだよ、知らないの?」
『ごめんそれ違うやつだわ』
*
.
『巫山戯すぎでは?ちょっとゲスト如何思います?』
森「エリスちゃん…あ、これもう中継繋がってるのかい?」
『中継とか云わないでくれますか森さん』
福「私の出番は無いのか」
『嗚呼…本編とは関係無かったですね、
最後森さんが"似たような台詞を聞いた"と云っていた時にちらっと福沢さんが見え隠れしましたね』
福「……」
『分かりました。やってみましょう。お願いですから無言で手を握り締めないでください』
.
*
ーAsideー
退屈だな……なんて思い立ったら即行動。森さんの教えに従って街へ飛び出した。平日だというのに今日はやけに人が多い。
脇道へすぐ入ってそこを抜ければ、気持ちのいい風が吹き抜けた。
『こんな場所あったんだ』
そこは広い野原だった。芝生があって、ただ広い場所。高いビルも周りに無いから夜に来たら月が良く見えそうだ。
ぼんやりと考えながら、芝生に足を踏み入れれば「にゃぁ」と可愛い鳴き声がした。
その鳴き声に惹かれて声を辿れば……
『あれ?福沢さん?』
猫じゃらし片手に笑う福沢さんがいた。
※続きます
922人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。すれ違いながらも互いを思ってるって良い話でした。 (2019年10月31日 1時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - 作品、29件ほど表示されましたよ。私の方では正常ですね (2019年9月8日 8時) (レス) id: 7838562921 (このIDを非表示/違反報告)
鏡の国のアリス - 完結(?)おめでとうございます!私此の作品だいっすきです!応援してます!お疲れ様でした。 (2019年9月7日 16時) (レス) id: f685bf0ca1 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 赤珠さん» ご報告ありがとうございます!申し訳ない、ホムペ利用小説が未公開になってました……()公開しました! (2019年9月3日 22時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すみかさん» ご報告ありがとうございます。他の作品もですか……本当に嬉しい限りです、ありがとうございます!!! (2019年9月3日 22時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:零 | 作成日時:2019年8月14日 16時