真夏の夜は貴方を想う2【SS】 (ページ13)

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出会いは突然にページ13

花火が始まるのは19時30分から

近くの河原からが1番綺麗に見えるらしくて、
相葉君と大野君で朝から場所取りしてくれたみたい。

「ねーねー！まだ時間あるしなんか食べに行こうよ！」

相葉君がそう言うと、

「俺、たこせん食べたい。」

大野君がそう言ったから、
たこせんを食べることになった。

「俺買ってくるわ。」

「じゃあ私も一緒に行くよ。」

「あ、ほんと？助かるわ。」

二宮君がそう言うから、
私もついて行くことにした。

卵付けてきてねー！って相葉君は言ってた。

2人で近くの出店を探す。

しばらく歩いているとだんだん暗くなってきた。
周りの出店に気を取られていると、

ドンッ！

「きゃっ、」

誰かとぶつかってしまった
勢いでつまずきそうになると、

ガシッーー

その瞬間、二宮君が私の手を握った。

え…

「ハァ、どんくせーな。
　危なっかしいからこうしとく。」

俺はお前の子守りしに来たんじゃねーよ
なんて言ってるから

じゃあ繋がなくてもいいのにな
って思ってると、

前から見慣れた人が歩いてきた。

「あれ？山田と…二宮？」

そこには、櫻井先生が居た。