プロローグ ページ1
私はよく雨が降ると外に出ていた
傘もささずにただ雨に濡れるのが好きだった
そこでいつも迎えに来てくれるのは幼馴染みの良だったんだけど
その日ばかりは違ったんだ
この日も私は傘もささずに公園に来ていた
「うおっ!?お前びしょ濡れじゃねーか!」
そう言ってかばんから黒い布を取り出し、私の頭にかぶせた男
「それまだ着てねーからよ」
何なんだ
じとりと見ると「なんだよ……っ!?」と挙動不審な反応をするその男に首を傾げる
「Aーっ!」
その時丁度公園の入口から良が走ってくるのが見えて立ち上がる
「あなた名前何ていうの?」
そう尋ねると「青峰大輝…お前は?」と言われる
「篠原Aだよ。ありがとうね、大輝」
そう言って笑って良のところへと駆け寄った
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蘭夢(プロフ) - 桜井くん大好きな!!全然謝ってない・・・だと・・・?終わり?はやいなぁ〜!(´-ω-`)もっと見たかったさね。 (2017年7月18日 15時) (レス) id: 84be498276 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 良君が一回も誤っていないというwww (2016年9月6日 20時) (レス) id: 790efcc350 (このIDを非表示/違反報告)
さおりん! 【良君愛し隊!でござる】(プロフ) - 面白いです!良君大好きなんで頑張ってください! (2016年7月8日 21時) (レス) id: cb823ba5d2 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - このお話面白いです!私のは下手なので幼なじみという設定ですね (2016年7月1日 20時) (レス) id: fc22ff6dce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やん | 作成日時:2016年6月8日 13時