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『裏の面』 ページ20

・mysterygirlside


朝……
私は呼吸を荒くしながら話し声がうるさい廊下を渡り
急いで教室に入る

「おはよー!」

「あ!Aおはよう!」


咄嗟にこっち向いて手を振った子は
ハルカちゃん。一応、友達としてやっている


「遅刻するところだった…ふぅ」

「また寝坊?最近寝坊多いよねーAはー」

「さすが生徒会長さんしっかりしてますねぇ」


私はあははと苦笑してさくらの隣の席に座った




私の名前は一ノ瀬 A。

高校2年生だ。そして裏では__



皆で言う、「制服怪盗少女」としてやっているわけだが、


この時に着用している愛用の制服は
私オリジナルの制服だ。

だから高校の制服と全く違うのだけれども、

まあそれは、さておき…

昨日の月の光の輝き…取られちゃったなぁ
1本取られたって感じ?

なんとかして取り返したいなーどうしよう

私がぼーとしていると、先生が私の名前を読んでいることに気づく。
私はあわてて返事をした

「もー!またぼーとしちゃって、A、最近ぼーとしがちだよねー」

少し小声で話しかけてきて私はあははと笑みを浮かべる

____


『怪盗ジョーカーまたもや予告状!

明日の夜、ゴールデン美術館にて、紫の真珠の耳飾りを頂きに参上!?』

お昼休み。
私はハルカちゃんと屋上でごはんをたべていた。

私はスマホの裏社会ネットニュースのサイトが出てる液晶画面を

見つめながらボーとしていた

ハルカちゃんはお母さんのお弁当。私は…今日は時間なかったから菓子パンだ。

お弁当つくってくれるハルカちゃんが正直羨ましい。

「ねー!聞いてるー!?」

「ふぁ!ご、ごめんどうしたの?」

思わず変な声が出てしまった。


「怪盗ジョーカーまたお宝盗むって!!」

「いつものことじゃん〜」

「そうだけど!!いっつもいっつも華麗に盗んでいくのよ!」

「お父さん大変そうだよね…」


そう、私の友達ハルカちゃんは、あの怪盗ジョーカーのライバル警部

鬼山の娘なのだ。だから正義感は人一倍強い


「今度こそ激!逮捕!してもらわないと!!」

「そうだね」

「もー!反応薄いなー!!」

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りーん - これ、魔法少女サイトっぽいですね!いいですね! (7月16日 16時) (レス) @page43 id: fed5e05357 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです! (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
sky - 文字がとても読みにくいです (2022年5月20日 19時) (レス) @page2 id: eb628d450e (このIDを非表示/違反報告)
小白 - 久しぶりに見てみたら、投稿が再開されており、とても嬉しく思いました。これからも頑張ってください。 (2022年2月17日 17時) (レス) id: 0910ff3a54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他2人 | 作成日時:2018年4月9日 0時

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