Smilest 7

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私「…んんっ」




何度も、



何度も角度をかえ、



舌まで絡めとられる濃厚なキス





…だめって思えば思うほど、



太輔のキスは私を夢中にさせていく





太輔の首に腕をまわせば



腰を引き寄せられ、隙間なくからだがくっつく





そして、



いつの間にか服の裾からいやらしく滑り込んだ太輔の手は、



私のブラのホックを、パチンと外した。






…あれ？





うっすら目を開けると、



それに気づいた太輔と目が合う





藤「なに？」





少し唇を離して聞いてくるけど、既に手は私の胸…





なにじゃない。





私「…どこまで続く？」





私の予想では、キスだけで「続きはまた今度」って



お預けくらうパターンだったんだけど？




二階堂さん達いるし。





藤「最後まで」



私「さ、さささ最後とは？！？」



藤「…言わせんの？笑」



私「や、…大丈夫。」



藤「じゃ、黙って」



私「はい」





…じゃなくて！





私「ま、待って！」




胸を触ってる太輔の手を止めると




藤「なんで？待ってたくせに」




ば、バレてる…




私「…いや、、でも、、ね？」




視線をお風呂場に向けると




藤「まだ大丈夫、あいつらはあいつらで
楽しんでるから」



私「は？…なにを？！？！」




お風呂場で男子2人で楽しむってなに？！？




藤「なにって、笑
…言わせんの？」



私「……うっ」



藤「ふっ、どんな想像してんだよ、笑
耳澄ましてみ？」




…え



…聞こえるの？



…そんなに激しいの？ふたりの営みは、、、





言われた通り聞き耳をたてると、




┈┈┈┈┈┈┈┈うわっ



とか



┈┈┈┈┈┈┈┈┈泡が目にはいった



とか



┈┈┈┈┈┈┈┈┈やめろー



とか、



男2人で楽しそうにはしゃぐ声。





私「…ん？…泡で…遊んでる？！？」




藤「正解、笑
しばらく出てこないよ、あのふたりは」





なんだ、変な想像しちゃったじゃん。





藤「どんな想像したのよ、笑」



私「……教えない、笑」





笑いあってると、



急にガっと私を担ぐ太輔





私「わっ！？！？」



藤「あ、おもっ、笑」





べシッ！





藤「いってっ、笑」



私「もう！」



藤「ふふっ、ベット行っとく？」




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