257 〜Fside 〜 ページ1
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「いらっしゃいませ。
3名様ですか?」
Aから聞いた店に着くと店員さんが
でてくる
どうやら、貸切ではないらしい
藤「あ、いや…」
二「同窓会です!」
「あ、失礼しました。こちらにどうぞ」
店員の人にそれらしき集団のスペースに案内され
すぐに見つけたAの後ろ姿、
よく見れば、隣りの男性に手を握られてる。
恐らくあれが元カレの裕也くん
藤「……」
すぐに行こうとすると
二「待って、俺が先行く。
藤ヶ谷さん、顔やばいから落ち着いて、笑」
藤「…わかった」
ニカの言う通り、落ち着こう。
この場の空気を悪くさせるわけにはいかないし
「ニカゲームの…」
ってすぐバレた事に健永と笑う
千「さすが、ニカ、笑」
藤「あいつ、最強だな、笑」
バレたなら、そろそろ俺の出番かな…
恐る恐る振り返るAと目が合うと固まってる
そりゃそうか、
店の中まで迎えにくるとは思ってなかっただろうから。
周りが騒ぐ中、近づくと
今度はヘラヘラ笑って見上げてくる
藤「……」
この格好で酔っぱらうからこうなんだよと
ひと睨みすると
わかりやすくシュンとした
笑っちゃいそうになるほど可愛いかったけど我慢…
俺、怒ってるからね
しんすけくんがいたから、一応お断りをいれて
Aを連れて帰ろうとすると
裕也くんに呼び止められる
まあ、言われる事はなんとなくわかる
Aの事が心配なんだろう、俺がアイドルだから。
裕「藤ヶ谷さんは、Aの事…」
「ほぉ〜」
「ふ〜ん」
藤「……。笑」
Aもわかってるんだろう、邪魔してくるし、笑
裕「……ちょ、なんなの。笑」
ニカを呼んで、先にタクシーに乗せた
藤「ごめんね、座る?」
裕「あ、はい」
ちゃんと、応えようって思った
Aの事を心配してくれている人だから。
ふたりでカウンターに座らせてもらうと
裕「藤ヶ谷さんは、Aの事
真剣に考えて付き合ってるんですよね?」
やはり言われると思っていた事を言われる
藤「もちろん」
裕「なら、良かったです。…将来の事も…」
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みどり(プロフ) - なみすけさん» とんでもない!毎回キュンキュンしておりました♡改行とかとても読みやすかったです♡図々しくもお気に入り登録させて頂いているのでまた遊びにきます♡ (2023年2月9日 22時) (レス) id: 1b0ac0eeab (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - みどりさん» みどりさん、コメントありがとうございます!お話全然進まなくて、イライラしませんでしたか?笑読んでいただいて本当にありがとうございました。短編もできたら見つけてくださいね! (2023年2月9日 6時) (レス) @page49 id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
みどり(プロフ) - 毎度更新お疲れ様でございました!更新される度にキュンキュンしながら、またまた妄想しながら読ませていただいていました!少しお体休ませてからまた頑張ってください! (2023年2月8日 23時) (レス) @page49 id: 1b0ac0eeab (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - バニラさん» バニラさん、いつもコメントありがとうございましたー!とっっっても嬉しかったです。いつになるかわかりませんが、短編の方もよろしくお願いします! (2023年2月8日 5時) (レス) @page49 id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
バニラ(プロフ) - 一旦お疲れ様でした♪毎回きゅんきゅんしてとても読みやすく楽しみにしてました!続編の短編も楽しみにしています!とりあえず、ゆっくりして下さい^ ^ (2023年2月7日 21時) (レス) @page49 id: 734fdb70ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なみすけ | 作成日時:2022年6月28日 21時