Smilest 3

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……どこだ、ここは





真っ暗な中目を開けると、




私「ひぃっ！」




目の前に太輔の寝顔がある





いつベットで寝た？



たしか、ソファーでいい感じだったような……





服を確認してみるけど、



相変わらず体操服のままだし



下も、、、うん、ちゃんと履いてる





って事は、、、



あのまま寝ちゃって、運んでくれた？






え！



もったいなっ！！！





目の前の寝顔をしばらく堪能し、




私「おーきーて？」




小声で囁いてみる




藤「……」



私「おーい」



藤「……」





爆睡。




そりゃそうか、連日撮影で忙しいもんね





また太輔に擦り寄って



ぎゅって抱きついて眠りにつこうとすると





ギュッ





抱きしめ返してくれた気がする





……起きた？




顔を見てみるけど、寝顔のまんま




……無意識？




やだ、嬉しい





ぎゅううう！！！



これでもかってくらいくっついてると





藤「苦しいんですけど、笑」




起きた！！




ガバッと太輔に顔を向けると




藤「……」




寝ぼけたままの目と、目が合った





私「起こしちゃった？」



藤「んーん、寝てる」



私「起きてるじゃん」





ちょっと笑いながら、



私の頭を撫でてくれる





藤「まだ真っ暗だよ？なにしてんの」



私「起こしてるの」



藤「やめてもらっていいですか？笑」



私「やだ」



藤「……。笑」





太輔の上に乗っかって、



太輔の胸に自分の頬をくっつける





心音が心地いい





藤「おもっ、笑」



私「いーの」



藤「寝れないんですけど」



私「寝かさないもん」



藤「……。笑」





しばらくそうしてたら、





藤「よし、わかった」





ぐるっと体勢を変えられ、



太輔が上になった





藤「今度は寝んなよ？」



私「絶対寝ない」



藤「寝かさないけど」





男気たっぷりの視線で見つめながら



濃厚なキスをけしかけられ



からだが疼く





私「早くして」





目を見開いた太輔は




藤「ちょ、待って、笑」




笑いだした




私「なんで笑うの？」



藤「どこで覚えたの？そんなの」




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