そして、あなたに……7

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矢「みんなで、
記念写真撮りますよー」



北「お、いいね〜、並べ並べ」




集合写真を撮ろうと
たいちゃんと私の周りに
全員集まってきた





「いきますよー！ はい……」




……ぐぅぅぅー




「チーズ！」




……きゅるるるー





藤「ちょっと、待って(笑)」



私「……」



北「んはっ、誰だ腹鳴らしてんのはー！」



二「んなもん、Aちゃんしか
いないでしょーが(笑)」



私「だって、お腹空いたんだもん！」





あははははっ





矢「Aちゃん、さっきのピザ
届いてるから、ちょっと我慢して(笑)
じゃ、もう１回いくよー」




みんなに笑われ、撮り直し




藤「ぶはっ」




たいちゃんはどうやら、
笑いがとまらないらしい




私「いつまで笑ってんの！」



藤「だって、A変わらないんだもん」



私「もー！」





そう、私達が出会った時、



私は会議室でお腹を鳴らしてた







〜♪

You're the only one

決まっていた ふたりの出逢い






たいちゃんに出逢えて


わたしは沢山の幸せをもらった


そして、奇跡を授かった






〜♪

数え切れないほど 大切なものがある


欠片を集めて ひとつになるんだ


You're the only one






今日も 明日も


その次の日も その次の日の未来も


ずっと一緒にいてね







〜♪

誰かの為じゃない 君の光でいたい

You're the only one




A


君の笑顔も、涙も、俺が守るから


幸せになろう


永遠に……







北「ほんとさ、ピザって言われた時
焦ったよね」



宮「そうそう、どこ行きたいって
聞いたら、教会って言われると
思ってたのに、ピザ？話違うじゃんって」



藤「矢野くん、焦って俺に電話してきて、
話違うんですけど、どうしましょうって、
笑ったわ」



玉「さすが、Aちゃんだよね、
期待を裏切らない」



二「で？双子ちゃんの名前決めたの？」



千「そりゃあ決まってるじゃん」




私、二、千 「圭吾と勇吾！」



横「女の子だったら、どうすんだよ」



私、二、千 「けいこと ゆうこ！」




藤「ぜってー、やだ！(笑)」





たいちゃん、



わたしは、あなたに、何度も恋をします



そして、あなたに……



永遠に、愛され続けます




〜fin〜

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