244 ページ3
楽しみなような、
そうじゃないような……
りんごちゃんとの電話の後
寝れなくなった
……お水飲もうかな
寝室からでると同時に
玄関のドアが開く
藤「おっ、ただいま(笑)」
私「お、おかえり」
久々に起きてる顔見たら、
緊張して固まってしまった
藤「A?」
名前を呼ばれたら、
いつものたいちゃんだなぁと
今度は愛しさが溢れる
藤「どした?」
固まってる私のもとに
近づくと
そっと抱きしめてくれるから
私「たいちゃんだ」
私もたいちゃんの腰に
腕をまわした
忙しいから仕方ないって
平気なふりしてたけど、
やっぱり違ったみたい
いつだって、たいちゃんの
温もりを求めてたんだと
会ったらよくわかった
思いっきり息を吸い込んで
たいちゃんの匂いに満たされてる
自分がいた
藤「A、なんかからだ熱くない?」
背中をなでなでして聞いてくるけど
私「そう?わかんない」
藤「風邪ひいた?」
私「ひいてないよ?」
藤「ならいいけど」
風呂入ってくるねって
お風呂にいくたいちゃんを
見送ると
藤「一緒にはいる?」
ドアを閉める直前、顔だけ
ひょこっと出してくる
私「はいらないよ(笑)」
藤「残念(笑)
あぁ、あれか、女の子の日」
そろそろだったねって
お風呂に入ってくたいちゃん
……
……
あ、
そっか、だからダルかったのか
……
先月……いつだったっけ?
ベットに戻って考えてたら
心臓がバクバクしてきた
大丈夫、
きっと、ちがう
お風呂から出たたいちゃんが
布団にもぐりこんできた
藤「寝ちゃった?」
私「……」
なんとなく答えづらくて
寝たふりしていたら
後ろから手がのびてきて
おでこを触るたいちゃん
たぶん、まだ風邪ひいてるって
疑われてる
熱がないって納得したのか、
そのまま後ろからぎゅってして
頭にチュってして眠りにつくたいちゃん
これ、
……知ってる
からだが覚えてる
起きてる時間に会えてなくても
たいちゃんは眠りにつく時
いつもこうしてくれてるんだ
456人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琉衣(プロフ) - はい!また太ちゃんメインの作品が読みたいです! (2021年12月7日 22時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - 琉衣さん» なんと!!!こちらまで!笑本当にありがとうございます!似たような話ばかりですがこちらも気に入ってもらえてたら嬉しいです! (2021年12月7日 22時) (レス) @page40 id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ!こちらの作品も最初から最後まで読ませて頂きました!感涙しました( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ ) (2021年12月7日 21時) (レス) @page41 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - ぽむさん» はやっ、笑。読んでいただきありがとうございました。感想までいただけて嬉しいです! (2021年1月27日 15時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - もう!すごいよかったです!読み終わっちゃいました(笑)素敵なお話でした! (2021年1月27日 10時) (レス) id: 903b713e9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なみすけ | 作成日時:2019年11月8日 15時