小さな幸せ 3

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ミ「なに、さっきから(笑)
お昼の事しか考えてないね」



私「だってー、朝食べてないから」



ミ「珍しいね、いつも食べてくるのに、
あー、今日送ってもらってたって事は
朝から……」



私「ちょ！ちがっ……////」



ミ「あははっ、A、顔真っ赤(笑)
ランチの時、よーく聞かせてもらうわ」





「ちょっといい？」




ミカと喋ってたら、急に後ろから
アトミーに話しかけれ、ビビる




私「わっ！」




ガタガタガタッ！



椅子から落ちる




ア「そんな驚くなよ(笑)ほら」




腕をひっぱって、起こされる




私「いないと思ってた人が急に
現れたらびっくりするよ」



ミ「ちょっと、A大丈夫？(笑)」




目の前のミカは、おもいっきり笑ってるし、
お尻は痛いし、




私「もう、なに？」



ア「午後から、〇〇社行かなくちゃ
いけないんだけどさ、資料足りないんだよ
前担当してた子辞めちゃったじゃん？
Aちゃん引き継がなかったっけ？」




あぁ、アトミーに振られて辞めちゃった
若い子ね、



そうそう、引き継がされた




私「資料室の棚にまとめてあるよ」



ア「探したんだけど、わかんなくて」



ミ「一緒に探してあげなよ」



私「ハンバーグ食べたい！」



ア「は？ ……はいはいゴチしますよ(笑)」



私「やった！ じゃ、探してあげる〜」




……




資料室での探し物は、すぐに見つかり




ア「そこだったか〜(笑)
自分で探せてたら、ゴチしないで
済んだのに」



私「残念だったね〜(笑)」



ア「じゃ、ついでに、これ20部コピーしといて？」



私「は？自分の補佐の子に頼みなよ」



ア「暇だろ？」




暇じゃないし！



けど、まぁいいか、ゴチしてもらうし





結局、コピー機の前で、ペラペラと
資料を見てるアトミー




私「ねー、暇なら自分でやれば？(笑)」



ア「俺、そのコピー機やり方わかんない」




嘘でしょ？何年働いてんのよ



アトミーは、かっこよくてよくモテるけど、
なんでもこなす器用な人ではない(笑)




私「さらちゃん大変だね(笑)」



ア「どういう意味だよ(笑)
そういやさ、Aちゃんが好きな
アイドルなんだっけ？……き、きすうまい？」

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