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こんな生意気な
言葉だって
藤「はいはい」
笑って受けとめてくれる
宮「なんか、キスブサ見てる気分」
玉「あっまっ!あっつ!(笑)」
たいちゃんに手をのばすと
ぎゅっと握り返してくれるから
私「早く帰る」
もっと触れたくて、たまらなくなる
……
私「おじゃましました」
宮「またいつでもおいで」
藤「ありがとな」
私の手を握ったまま、トシ君と
玉ちゃんに挨拶して、
車に向かうたいちゃん
あれ?
私「たいちゃん、飲まなかったの?」
車で迎えにきてくれてる
藤「飲んでないよ、飲んだらA迎えに
行けないから」
私「……そうなの?」
嬉しすぎるんだけど
こんな時間まで、
打ち上げでまわりがお酒飲んでる中、
そんな理由で飲まないでいてくれたの?
藤「そうですよ?(笑)」
かっこよすぎない?
彼氏にしたい、ナンバーワンじゃない?
私「……文句いっちゃって、ごめんね」
藤「なに、急に(笑)」
私「だって、楽しすぎて私の事なんて
忘れてんだろうなって思ってたから」
藤「忘れないよ」
やばい、
早く家に着かないかな
思いっきり、抱きつきたいんだけど
藤「なに、そわそわしだした?」
だって
私「うーー!!抱きつきたいー」
シートベルトが、邪魔
藤「後でね(笑)
もうヤキモチは終了しましたか?」
私「しーまーしーたー!」
藤「ふははっ、それはよかった。
で?」
私「で?」
藤「デートはどうだった?」
私「デートじゃないもん」
藤「楽しかった?」
私「美味しかった!」
藤「そっち?」
私「うん、そっち(笑)」
藤「さすがだわ(笑)
はい、到着、いくよ?」
玄関に入った瞬間
靴を脱ごうとしてるたいちゃんに
後ろから抱きつく
藤「うわ!危ないよ(笑)」
よろめくたいちゃんに
更にギュッと顔を押し付ける
ふわっと漂う、香り
私「……」
気づいてしまった、たいちゃんの
匂いではない、別の香水の匂い
この匂い、知ってる
藤「A?どした?」
智恵理さんの匂い
私「ううん、なんでもない……」
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なみすけ(プロフ) - ★mmiioo★さん» 早速、読んでいただけたんですね。ありがとうございます!主人公の天然キャラ、私大好きなんです、笑 (2020年2月5日 16時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 山Pかっこよかったのに主人公ちゃんの天然炸裂でコント風になってる(笑)智恵理さん、やな感じだったのに改心させちゃった! (2020年2月4日 20時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - まほさん» お返事遅くなってすみません。メッセージに送りますね! (2019年12月29日 22時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - 初めてまして!すごくお話が好きです!!続きが読みたいのでもし良ければ教えていただきたいです。 (2019年12月26日 1時) (レス) id: 16dcb6d612 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - mkpnさん» はじめまして!メッセージに送りますね! (2019年12月22日 14時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なみすけ | 作成日時:2019年4月14日 12時