そして、あなたに……4

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車を運転してる姿って
なんでこんなかっこよく
見えるのかな




じとーっ




玉「ん？」




チラッとみる玉森さん




私「玉森さんって、かっこいいんだね」



玉「ふははっ、なにそれ、惚れた？」



私「それはない！」



玉「ないんかい！(笑)
そりゃそうか〜、ガヤの彼女に聞く
のが間違ってたわ」



私「たみゃもりさんは？」




あ、噛んじゃった




玉「誰それ(笑)言いにくいなら
玉でいいよ、さっき呼んでたじゃん」



私「たま……たま……たま……」



玉「連呼しないで(笑)」



私「たまは？彼女いないのか？」



玉「んはっ、呼びすてすると
偉そうになるんだな(笑)
いると思う？」



私「うん、玉ちゃんにいなかったら、
世の中の人みんないないでしょ」



玉「ちゃんづけになった(笑)
今はいないよ、いたら宮田んとこ
わざわざ行かないっしょ」



私「ふーん」





玉「はい、到着〜、降りるよ」




あっという間に到着した
トシ君のマンションも豪華で



やっぱりアイドルってすごいなって思った




〜ピンポーン


インターフォンを鳴らすと
すぐに出てくる トシ君



宮「たまー！いらっしゃーい……って、
え、Aちゃん？」



私「よっ！」



玉「かるっ！(笑)」




どうぞーって入れてくれる




私「はい、お土産」



さっき買った大量のビールを渡す



宮「おっ、ありがとう〜」



玉「この子、これひとりで飲む気だったけどね〜」



宮「え、まじでー？(笑)」




コンビニの前で会った事を
玉ちゃんが説明しながらへやの中にはいると



テレビの画面に映る、たいちゃんが
目に入る




玉「あ、見てたの？」



宮「見てたよー、Aちゃん
ガヤさんがんばってるよ」



私「知ってます〜、さっきまで見てたからね」




なんとなく続きを3人で
見てる




爆笑したり、一緒にクイズを考えたり、
楽しんでた




私「ちっか！」




バシバシッ！




宮「いってっ！(笑)
暴力はんたーい！ たまー、助けてー？」

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