そして、あなたに……4

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結局




チャポン……




湯船の中で、背中から包まれて
癒されてる私



上を見上げれば、



藤「ん？」



って、優しい笑顔がふってきて



ヤキモチなんてやいた事が
ばかみたいに思えてくる




私「ずるいよね」



藤「なにが？」



私「その顔」



藤「は？」



私「なんか、ばかみたい」



藤「え、ひどくない？」



私「ふふっ、顔がばかみたいって
意味じゃなくて」



藤「なんだよ」



私「ヤキモチやいたのが、ばかみたいに
思えてくる、たいちゃんの顔見てると」



藤「ふふっ」



私「なんで笑うの？」



藤「ほんとバカだなぁって思って」



私「はー？」



藤「ふははっ、だって全然ヤキモチやく
必要ないのに、いっつもひとりで
拗ねてる」



私「なんだとこら！」




くるっとふりかえって、
たいちゃんに飛びつくと



藤「暴れんなよ」



って、ぎゅっと抱きしめられる




……




あ、



ちょっとまずい




いつの間にかたいちゃんに
跨ってくっついてたから、



たいちゃんのが、いいとこに
あたってる……





私「……んっ……」




声がでちゃって、慌てて
たいちゃんの胸に顔を埋めると




藤「どうした？(笑)」




頭を撫でながら、
意地悪に聞いてくる




……




少しでも動いたら、



非常にまずい




私が反応した事に気づいた
たいちゃんは、




藤「どうしたい？」




私の腰をなでて、やっぱり
意地悪に聞いてくる




私「どうも……しない」



藤「それは無理かな(笑)」



私「じゃ、聞かないで」




わたしの頭を引き寄せて
深くキスをする




藤「A、腰浮かせて？」




もう、言われるがまま
腰を浮かせると、




キスだけで準備万端だったそこは
簡単に奥深くたいちゃんをのみこむ




私「……はぁ……んっ」


藤「……やばっ、……はぁ……」




ぎゅっと抱きしめられたまま
ゆっくりと突き上げてくる
たいちゃんの腰の動きに耐えられなくなって
身を委ねる




藤「あれ、もう限界？(笑)」



私「ん」



藤「はえーよ(笑)」





ベットに移動して、またたっぷり愛され
みたされたまま、



ぴったり寄り添って眠りにつく

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