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トイレから出ると、廊下で
ユカが待ってた
ユ「A、みっくんから連絡
あったよ！
あの記事は、嘘だって！
でも、事務所に携帯取り上げられて
連絡できないんだって！
たいPの家は、マスコミとかすごい
から、帰れないんだって！」
私「……そっか、よかった」
ボロボロと涙が溢れる
ユ「少しの間、待つしかないみたい
……A、大丈夫？」
私「……もう、会えないかと思った
……他にも好きな人いるのかと思った
……良かった……」
ユカにギュッと抱きしめられる
ユ「たいPも辛いんだよ？
待っててあげて？」
私「……うん」
ユ「ふふっｗ
その顔じゃ、戻れないね！
帰ろっか！！」
みんなが楽しく宴をしてる中
ユカと、帰ることにした
久しぶりに自分のうちに帰る
……みっくんが言ってた事は
本当なのかな
……本当は、あの人の事が好きって事はない？
……信じてるつもりなのに疑ってる
自分もいる
……待ってていいの？
……やっぱり会いたいよ……
♪ピンポーン♪
動けずにソファに座ってると
誰かきた
こんな時間に誰？
そーっとドアの穴から覗くと
マスクをつけた玉ちゃんだった
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作者名：なみすけ
| 作成日時：2017年5月4日 16時
