Stand by me 〜after story〜4

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ホテルの部屋で、
さかもっちに言われた事を
考える



指輪の事聞くのだって、
相当勇気出したんだけど……



自分から、プロポーズ？



……できる気がしない……



時間ちょうだいって、言われちゃったし





プシュ！



何本目だろう……どんどん増えてく
ビールの空き缶



なんか、考えてたら、
止まらなくなっちゃった





……





ガチャ！



藤「A、おまたせ」



私「ちゃいすけ！」



藤「え？(笑)」



私「はい、どうぞ！おいしいよ？」




ビールを差し出す




藤「いや、大丈夫(笑)」



私「ふーん」



藤「風呂入った？」



私「はいりまちた」



藤「まさかと思うけど、酔っ払ってる？(笑)」



私「じぇんじぇん！」



藤「じぇんじぇんね(笑)」




……なんか、見つめられてる？




私「なぁに？」



藤「どうしよっかなぁと思って(笑)」



私「なにが？」



藤「お前だわ(笑)」




太輔が座ってるとこに、近づく




藤「なに？くる？(笑)」



私「うん！」



藤「どうぞ？」




遠慮なく、太輔の膝に跨る




私「ここ好き！」



藤「そりゃよかった(笑)
心配して損したわ、またなんか
考えちゃってるかなぁって思った」



私「考えたよ？考えてたら、
こんなんなっちゃった(笑)」



藤「何考えた？」



私「……太輔は、もう結婚してくれないんだって……」



藤「は？」



私「だから、指輪くれないんでしょ？」



藤「違うけど(笑)
やっぱり勘違いしてたか……」




勘違い？




私「もう一回、指輪くれる？」



藤「渡すよ」



私「ほんと？」



藤「ほんと、ちゃんと渡す」




太輔の首に抱きつくと
笑ってる




藤「覚悟しといて」




頭を撫でてくれる




覚悟？



それは、太輔がするんじゃなくて？




藤「じゃ、見せて？(笑)」



私「覚悟をみせるの？」



藤「ふふっ、違う、こっちの話し」




ばっ！っと私の服を捲る




私「うわ！」




ガン見されてる、サーモンピンクの下着




藤「やっぱり、違うか(笑)」



私「あの〜、もっと優しく捲って
くれません？」



藤「あはははっ、ごめんごめん、
早く確認したくて」



私「感想は？(笑)」



藤「ふふっ、最高」

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