Stand by me 〜after story〜3

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また、ブースの中に
メンバー全員が入っていくと
あかりさんが、寄ってきた




あ「マネージャーさん」



私「はい、なんでしょう」



あ「ゆうたと話す時間作ってもらえませんか？
私、今日から番組始まるの、すごい楽しみに
してたんです。こんなに人気のアイドルに
なんてなると思ってなくて、簡単に会う事が
できなくなるなんて思わなかったから」




……でも、玉ちゃんは、話したくなさそう
だしなぁ




私「……ごめんなさい、スケジュール
いっぱいで、いつになるか……」



あ「……違いますよね？あなたは、わたしと
ふたりで会わせたくないだけですよね？」



……あれ？



な、なんか、目が睨んでるように見える



ずっと、した手に出てるような感じだったけど、
本性は、違うの？



ちょっと、怖いんですけど……



あ「マネージャーの立場利用して、近づいて
彼女にでもなったんでしょ？」



私「ち、ちがっ……」


佐「どうした？」



佐伯さん！ヘルプ！ヘルプ！



あ「なんでもありません、次回の収録の
打ち合わせです、
じゃ、マネージャーさん
よろしくおねがいします！」




スタスタとその場を離れていく、あかりさん




……こわっ！




佐「あれ、やばいな(笑)」



私「……う〜っ！！！」



佐「あーいうのが、1番怖いんだよ、
おとなしそうな顔して、何するか
わかんない、とりあえず玉森くんの彼女の
ふりして、離れんな」




私「えーー！！！」




なんでなんで？



他のマネージャー達も、協力するとか
言ってるけど……





オ「暫くは、玉ちゃんのラジオ収録は
Aちゃんがつくしかないね、
マネージャーって事になってるし(笑)」




……なんて事だ……






ブースの中を見ると、楽しそうに
わちゃわちゃとラジオ収録が続いてる




なんだよ、玉ぎりって……(笑)




藤「キスマイがこんなとこでライブ、どこ？」


玉「ん〜……道の駅！」



ぶははははっ！



藤「new シングルのタイトルは？」


玉「ん〜！シングル！」



ぶははははっ！





大盛り上がりのメンバー達




聴いてたら、笑っちゃったじゃん(笑)

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