Stand by me 5

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私「もーおしまい！」



恥ずかしすぎる！



藤「ふふっ、じゃあ起きよっかな」




朝ご飯を一緒に食べて
先に家を出る




私「先に行くね」



藤「うん、後でね」




今日は、長〜い歌番組



スタッフ達の気合いも凄い




「山下さん、スケジュール表ゲスト全員分
あるから、配ってきてくれる？」



私「はーい！」



さかもっちが、こいつフリーだから雑用に
使ってなんて、スタッフさんに紹介するから



早速頼まれる



1個1個楽屋を回って、まだ来てない部屋にも
人数分用意しとく



あ、この辺ジャニーズ軍団だ……



中でダンスの練習してたり



打ち合わせしてたり



知ってるマネージャーさんも
ちらほら



「あ、Aちゃん雑用頼まれてんの？
ご苦労さま〜(笑)」



なんてJUMPのマネージャーさんに
声をかけられながらも



次々と配って歩く





コンコンッ！



……ここの楽屋賑やかだな……



返事ないし……聞こえてないかｗｗｗ



ガチャ！



私「ぶほっ！」



顔面強打



大「あ、Aちゃんや〜ん！(笑)」



私「い、いたい……」



大「ごめんごめん！大丈夫？」



顔を覗く大倉くん



私「どんだけ胸硬いのよ！ｗｗｗ」



バシッと大倉くんの胸を叩く



大「ぶはっｗｗｗかってにぶつかってきたの
Aちゃんやん！
あ、鼻血出とるで？(笑)」



私「そのてには、騙されませんよ？」



大「騙してへんよ(笑)
ちょ、誰かティッシュ持ってる？」



私「え？うそ？」



大倉くんの呼びかけに
ひとりの可愛らしいマネージャーさんが
ティッシュを持ってきてくれる



「どうぞ？」



私「ありがとうございます」



ジーッとその子を見る



「え？なにかついてますか？(笑)」



この子……もしかして……



昨日話してた、横山くんの好きな子？



たしか……村上くんのマネージャー



私「あの、村上さんのマネージャーさん？」



「そうですよ？(笑)」



私「やっぱり！横山く……うげっ！！！」



後ろから口を抑えられる！



……んんっ！んー！！！




横「こら！(笑)」



ぷはぁ！



私「死んじゃう！！！」



横「死なんわ！！いらん事言おうとしたやろ(笑)」



私「してない、してない！(笑)」

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