Stand by me 4

153〜Fside〜 ページ32

か「おはようございます」


藤「はよ」


か「時間どおりです」



当たり前です、あなたがいつも
早いんです



ガチャ！



キョロキョロしてるスタッフ



二「残念ながら、Aちゃんは
いないよ〜(笑)」



ス「え！……それは困ります」



宮「ま〜た、Aちゃんに
やらせようとしたんだ(笑)」



ス「バレました？」



玉「わかるっしょｗｗｗ
さすがにAちゃんに頼み事なんて
それしかないじゃん」



ス「そちらの方は？」



うわ、こいつにマイコ役なんて
やってほしくないんだけど……



か「わたしですか？なんでしょうか？」



ス「あの、お願いが……」



スタッフのお願いをすんなり聞いてる



マジか……



藤「あのさ、お願いがあるんだけど」



スタッフに声をかける



ス「なんですか？」



藤「あの店のケーキ買ってきて
もらえないかな」



ス「あ、わかりました！
みなさんで食べるんですね？」



藤「みんなの分と、個人的にも(笑)」



ス「藤ヶ谷さんの頼みなら、喜んで！」



みんなの分と別に、ほんとは2個でいいけど、
チョコレートケーキを含め5個くらい
色んな種類を買ってきてもらう事にした



Aの嬉しそうな顔が目に浮かぶ



か「そんなに、美味しいんですか？」



藤「まぁ」



か「楽しみ〜」



あなたの為じゃないんですけど……



まぁいいか



ス「じゃあ、かなさん、着替えお願いします
ちょっと、際どいんですけどいいですか？」



か「大丈夫ですよ」




控え室からスタッフと出ていく




二「今日のお題なんだっけ？」



千「風呂上がりの彼女の癒し方じゃない？」



宮「え、際どい格好って何？」



玉「バスタオルとかじゃん？」



……バスタオル？



Aじゃなくて良かったｗｗｗ



メンバーもだけど、テレビの前のみなさんに
見せてたまるか！




宮「マジかー！俺、Aちゃんが良かったー！笑」



……ほら、こういう事言うやついるからｗｗｗ



二「宮田！藤ヶ谷さん見てみ(笑)」



宮を睨む俺、怒ってないけど(笑)



宮「ひぃぃー！！！嘘だよ〜ガヤさ〜ん！」



焦ってる宮ｗｗｗ



藤「宮、覚えとけよ？(笑)」

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