君のいる世界〜short story〜2

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リビングに入ってきて
固まるたいちゃん



私「……」



藤「……うん、変態だ(笑)」



私「なーんーでー！！」



藤「どっから、持ってきたんだよ(笑)」



わたしの口についてる血のりを拭う



私「この前、ニカちゃんに頼んで
メイクさんから、貰ったのｗｗｗ」



藤「可愛い変装、期待してたのに」



私「可愛いゾンビでしょ？(笑)」



藤「可愛くねーよ！(笑)」




かぼちゃのお化けが出るから
パパと寝るって言いはってた瑠奈ちゃんを
寝かしつけて、リビングに戻ってきた
たいちゃん




藤「やっと、寝た(笑)」



私「ねー、たいちゃんは、変装しないの？」



藤「しないよ(笑)」



私「ふじこちゃん、見た〜い！」



藤「ふははっ、ぜって〜やらね〜！(笑)」




ソファーに座ってる私の隣りに
座って、晩酌してたビールを
取り上げる




藤「狼さんに変身してもいいですか？」



わたしのほっぺを両手で包んで
キスをする



私「ふふっ、じゃあ、赤ずきんちゃんに
なろうかな(笑)」



たいちゃんの首に腕を回すと
リビングの電気を消すたいちゃん



藤「A、好きだよ」



私「がお〜って言って？」



藤「言わね〜よ(笑)」




ふたりで笑い合って
愛し合う




私「今日は、アイスないの？」



藤「もちろん、買ってきたよ、あげないけど(笑)」



私「は〜？(笑)」






Trick or treat



お菓子をくれないと、イタズラしちゃうぞ！




〜fin〜

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