Stand by me 3

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私「ドライヤーやってあげる」


藤「マジで？やって」



DVD見ながら、ドライヤーを
かけてあげる



髪の毛細いなぁ



好きな人の髪の毛触ってると



なんかムラムラするｗｗｗ



あ、玉ちゃんのソロだ



藤「……ｗｗｗ
手止まってますけど(笑)」



太輔と対照的に、白い衣装に
身を包む玉ちゃん



私「かっこいい」



ボソッっと言った一言に



藤「あ？」



太輔の返事が返ってきて焦る私



私「あ……ｗｗｗ」



ドライヤーを取り上げられ



ソファーに押し倒される



わたしの両手を握って、顔を近づける太輔



私「な、なんでしょう？」


藤「誰がかっこいいって？」


私「太輔ｗｗｗ」


藤「今映ってんのは？」


私「……玉ちゃんｗｗｗ」


藤「玉の前でしてやろうか？」


私「え……やだｗｗｗ」



どうやら、スイッチをいれてしまったらしい



思いっきり口を塞がれる



息もできないほどの熱いキスを、
何度も何度も



私「……ﾝｯ……ﾌｯ」



自然と漏れてしまう声



♪♪行くぜ、東京〜♪♪♪♪



玉ちゃんの声が聞こえる



なんだか、恥ずかしくてたまらない



私「……太輔、消して？」


藤「……やだ」



服も脱がされ、太輔の手と唇が
身体中を這っていく



頭の中は、ただただ目の前の太輔に
支配され、



太輔を求めて見つめると



ニヤッと不敵に笑う



藤「どう？見られてするの 」



……どＳ



私「……いじわる」



藤「消そっか(笑)俺も集中できない」



私「うん」



DVDも電気も消して
見えるのは、太輔だけ



私「太輔？」


藤「なに？」


私「玉ちゃんだから見られたくないんじゃないよ？」


藤「ふふっｗｗｗ大丈夫、わかってる」


私「わたしの好き伝わってる？」


藤「伝わってる」



にっこり笑うと、また熱いキスが
降ってくる



何度も何度も愛されて



満たされる

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