Stand by me 3

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私「遅刻しそうで、焦って……」


藤「おい、こら(笑)」


私「……忘れてた……」


藤「フハハハハｗｗｗ
なんなんだよ(笑)
泥棒と間違えるほど、荒らさないで
もらえます？」


私「……ごめんなさい」


藤「早く荷物持ってうちでゆっくりしよ」


私「うん」



かばんに詰めるだけ洋服をつめて
支度してると



藤「フハハハハｗｗｗ
家出か！」



笑ってる



うん、ひかれてはいないようだｗｗｗ



だって、Jrの方に戻ったら
ほとんど会えない気がするから



いれる時はできるだけ
一緒にいたいもん



藤「準備できた？」


私「うん」




また旅行にでも行くような、でっかい
荷物を持って太輔のうちにいく



藤「ビール飲む？」


私「飲む〜！」



ソファーに寄りかかって、
床に座り込んで、飲み始める



藤「A、お酒強い？」


私「そんな強くはないけど、結構飲めるよ？
勝負する？」


藤「しないよ(笑)明日、ドラマの
残りの撮影あるしね」


私「あ、そうだった
また、由紀さんと会うんだ……」



浮かれすぎて、忘れてたよ



藤「もう大丈夫でしょ？ｗｗｗ」



隣りから顔を覗きこむ太輔



私「ぜんっぜん嫌！」



きっと、いくら時間が経っても
嫌なものは嫌なんだろう


ぷぃってする私



藤「可愛い〜！ヤキモチ妬いてる(笑)」



膨らましたわたしのほっぺをツンツンする



私「ムカつく！」


藤「ほんと可愛い」


私「むーかーつーくー！」



そっぽ向いて叫んでるわたしを
笑ってる



藤「こっち向いてよ(笑)」


私「やーだー！」


藤「ここ、空いてますよ〜」



自分の腿をポンポンしてる太輔



ガバッと跨って、太輔の胸に顔を埋める



藤「やっときた(笑)」



ギューッと抱きしめてくれる太輔

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