Stand by me 3

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私「お願い？」


宮「こんどさぁ、10万円のロケ
あるじゃん？
UFOキャッチャーのやつ」


藤「あぁ、俺と宮田一緒のやつか」


宮「そうそう！うちのマネこれないから
Aちゃんよろしくね？」


私「うん、坂もっちに聞いてる
丸1日ゲームセンターでUFOキャッチャー
するんでしょ？
あんな簡単なゲームに1日かかるかな」



藤「簡単？ｗｗｗ」


宮「Aちゃん、得意なの？」


私「まぁ、普通かな(笑)」


宮「俺もよく秋葉でやるんだよ」



こないだなんかさ〜って
あれ取ったこれ取ったと
盛り上がるわたしと宮田さん



藤「俺、やった事ない」



え？ないの？



どういう生活送ったら、そういう事に
なんの？



私「1日で足りる？
全然取れないで終わるんじゃないの？」


宮「大丈夫だよ、ガヤさんは、
なんでもできちゃいそう」


藤「だろ？(笑)俺できる子だから」


私「へー！楽しみー」←棒読み


藤「みてろよ？」


私「巻きでお願いします」


藤「このやろ」


宮「フハハハハｗｗｗ
なんなの？Aちゃん言いたい放題で
ちょー面白いんだけど」




ラジオの収録の間
控え室で終わるのを待つ



この仕事について、待つ事は慣れた



収録が長引いたり、終わるのを
ひたすら待ったり



時間も不規則



おかげで、どこでも寝れるって
素晴らしい特技を習得したｗｗｗ



藤「A、お待たせ」


私「……zzz」


藤「あれ？寝てる？(笑)」



……誰か喋ってる



頭をポンポンってされ、目が覚める



テーブルに突っ伏したまま
目を開けると、目の前に太輔の顔



私「うわ！」



びっくりして、椅子から
落ちそうになると、腕をひっぱられ
もちなおす



藤「あぶねーよ(笑)」


私「太輔が驚かすから(笑)
終わったの？宮田さんは？」


藤「帰ったよ」



宮田さんは、寄るところがあるといって
タクシーで帰ったらしい



やっぱり運転させてもらえず、
わたしのアパートに送ってくれる



今日はさすがに帰らされるよねｗｗｗ



静岡行ったきり、1度も帰ってない我が家



でも……中毒なの



一緒にいればいるほど、もっともっと
一緒にいたいって




藤「荷物持っといで？」

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