君のいる世界〜short story〜

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あ「いーち、にー、さん」



藤「あつ、数えなくていいからｗｗｗ」



みんなでお弁当を食べてると
タコさんウィンナーの足の数を
数えてるあっくん



あ「ママ〜！足がいっぱいある！」



藤「そういうタコもいるんだよ」



友「嘘教えんなよ(笑)」



る「いーち、にー、しゃん」



あっくんの真似して
数える瑠奈ちゃん



たぶん、３までしか数えられないｗｗｗ



藤「瑠奈もかぞえなくていいから」



る「ぱ〜ぱ！たこしゃん見た〜い！」



藤「タコ見たいの？
お魚屋さんで見れるよ？(笑)」



私「たいちゃん……死んでるタコじゃなくて、
たぶん、生きてるタコ……ｗｗｗ」



藤「あ〜！そういう事？(笑)
わかったわかった、今度水族館
行こうな」



る「しゅいじょくかんいく〜！」



あ「あっくんも、いく〜！」



私「ママも行く〜！！(笑)」



藤「わかりましたよ(笑)
今度のおやすみの時ね」



友「水族館ってタコいるっけ？」



私「いるんじゃない？クラゲいるし！」



藤「その基準がよくわかんないけど(笑)」



私「いーの！連れてってね！」



あ「ねー！」



る「にぇ〜！」




残すはあっくんのダンス



さすがに年少さんのダンスは
ちょっとバラバラだけど、
楽しそうに踊ってる姿は
成長をみせられてるようで、
感動をくれた



家に帰ると疲れきったわたし達は
重なるようにくっついて
みんなでお昼寝



ふと目を覚ますと
目の前にたいちゃんの顔



私「おつかれさま」



目を閉じてるたいちゃんに
チューすると



後頭部を抑えられる



私「んーーーｗｗｗ」



藤「襲うな(笑)」



たいちゃんの顔を見てたら
さっきのあっくんの走りを思い出す



私「プハハハハッｗｗｗ」



藤「なに？」



私「ううん、なんでもない
親子って変なとこ似るんだなぁと思って」



藤「……ｗｗｗ
しばくぞ！(笑)」



私「あははははっｗｗｗ」




こうやって、ひとつずつ似てるところを
発見していくのも幸せのひとつかも(笑)




〜fin〜

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