君のいる世界〜after story〜6

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私「もうひとつ、
……選択肢はあるじゃん」




ユ「私には……ないよ」




藤「選択肢はひとつしかないよ？
俺らが普通の仕事じゃないから
そうやって言わせちゃってるんだよね？」




ユ「……」




藤「ユカちゃん、大丈夫だから、
あいつにとっての選択肢は俺と一緒、
結婚してふたりで育てる、それだけ
事務所とか、世間とか、努力するのは
俺らの役目
それくらいの覚悟もって
つきあってると思うよ？」




にっこり微笑むたいちゃん




たいちゃんの大丈夫は絶大だ




たぶん、私が言う大丈夫よりもｗｗｗ




たいちゃんの方が、みっくんの事
よくわかってるから




私も玉ちゃんに言われて安心したの
よく覚えてる




藤「ユカちゃんは、俺らのこと
考えてくれたんだよね？
大丈夫、あいつの事、信用してやって？」




涙が止まらないユカ




つられて私も涙が溢れる




藤「誰かさんも言ってたっけな(笑)」




私の頭をポンポンして
笑ってるたいちゃん




私「……ｗｗｗ誰の事いってんの？(笑)」




藤「お前だわ！(笑)
玉巻きこんで、ケンカしたわ！」




私「アハハハハｗｗｗ
私もユカと同じ事考えてたからね(笑)」




泣き笑いの私




ユカが、やっと笑顔を見せる




ユ「AとたいPがいて良かった」




私「明日、みっくんと行く？」




ユ「ううん、もし、間違いだとしたら、
余計な心配かけたくない、
A、一緒にきて？」




私「わかった！」

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