君のいる世界〜after story〜6

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服を着て、電話をかけ直す




私「もしもし？ユカ？」




〃A……〃




……え？泣いてる？




私「どした？なんかあった？」




〃……どうしよう……A〃




私「ユカ？何かあったの？」




泣いてて言葉が出てこないユカ




たいちゃんが、心配そうに
見てるから、目が合う




藤「どした？」




首をかしげる私




ユカが助けを求めてくるなんて
ほんとに珍しい




いつも助けてもらってるのは私だから




私「ユカ、どこにいるの？」




〃家〃




私「みっくんのうち？」




〃自分のうち〃




私「じゃ、今行くよ！」




〃あっくん、大丈夫？〃




私「たいちゃんいるから大丈夫！」




藤「A、俺迎えに行くから
ここに呼びな？
夜、運転できないだろ？」




私「たしかに！たいちゃんの車
夜運転すんの怖いやｗｗｗ
ユカ、たいちゃんが迎えに行くから
待ってて？うち、おいで？」




〃……うん、ごめん……
あ……、みっくんに言わないで？〃




私「大丈夫だよ！たいちゃんにも
言っておくから」




藤「A住所わかる？」




私「うん、わかる！
じゃ、待っててね？ユカ」




電話を切る




私「みっくんに言わないでって」




藤「ん、わかった
じゃ、行ってくるよ
A、風呂入っておきな？」




私「うん、ありがと！
お願いね？」




たいちゃんが、ユカを迎えに
行ってる間にお風呂を済ませておく

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