君のいる世界〜after story〜6

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藤「そ？(笑)
いつも言ってるじゃん！」




私「言われてませ〜ん！」




藤「じゃ、いつも思ってる(笑)」




私「伝わってませ〜ん！(笑)」




藤「後で、嫌ってほどわからせて
あげるね？」




ニヤっと笑うたいちゃんに
ドキッとする




あっくんを抱っこしたまま
ご飯の支度をして
席につく




私「さっきね、小山くんに会ったよｗｗｗ」




藤「マジで？どこで？」




私「ショッピングモールで
ひとりでお茶してたら、現れた(笑)」




藤「あいつ、偶然会う確率高くね？」




私「ね！びっくりした！
あ、お土産にケーキ買ってきたんだ！
食べる？」




あ「ん！ん！」




私「あっくんも食べよ〜ｗｗｗ
こっち座って待ってて？」




私の膝の上から離れないあっくんｗｗｗ




あ「いや！」




藤「俺、持ってくるよ！ｗｗｗ
冷蔵庫？」




私「うん！ありがと」




運んできて、箱の中をのぞく
たいちゃん




あ「ん！ん！」




見せろって、机をバンバン叩くあっくん




藤「ほら、あつの大好きな苺！」




苺を見てかたまるあっくん




私「あれ？あっくん苺だよ？」




あ「ないない！」




藤「あ！ｗｗｗ」




私「なに？」




藤「さっき、たぶん苺だと思って
梅干し食べたの！
北山の弁当に入ってたやつ、寄こせって(笑)」




私「アハハハハｗｗｗ
そっか〜！すっぱかったね〜(笑)
これ、梅干しじゃないよ〜？
食べよ〜？」




あ「いや！」




藤「アハハハハｗｗｗ
完全にトラウマ(笑)」




私「じゃ、あっくんの苺もらっちゃおｗｗｗ」




ケーキをたべてるのを
じーっと見てるあっくん




たいちゃんが私に、フォークに
刺した苺をむけると




あ「ぱ〜ぱ！め！」

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