小さな幸せ 2

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ドラッグストアで
バスソルトを買い



スーパーに寄って、カレーの
材料を買う



食べるかわからないけど、残ったら
冷凍すればいいし



いつものスーパーでいつもと同じような
食材を買っているのに



みっくんが食べるかもと思ったら
違うものに見えてくる





なんだろう



きっと、相当浮かれてる






家について




私「お風呂、お風呂〜」




直ったばかりのお風呂を沸かし



バスソルトをいれてはいってみる




私「すごい！すべすべ〜」




なるほど



みっくんの肌がすべすべなのは、
バスソルトのせいか！




なんて、ひとりで納得し



カレーを作る




料理なんて得意じゃないけど、


隠し味に、チョコレートとかチーズとか、


入れると美味しいって聞いた事があるものを


たくさん入れたら、




私「意外とおいしい……？」




調子にのって作りすぎたなぁと
思いながら、



ぐるぐるとかき混ぜる





おいしくなぁれ、おいしくなぁれ






ピンポーン♪




私「き、来た！！！」




バタバタバタッ！


ガチャ！



速攻でドアを開けると



そこには笑顔のみっくん





北「今確かめないで、開けただろー！」



私「え」




速攻で怒られた




北「だめよ、ちゃんと誰か見てから開けて」




頭を撫で、部屋にズカズカはいっていく





……なにが起こったんだ？




怒られたり、頭撫でられたり



なんか気持ちが忙しい






北「お湯沸いてる？」




これ、やっぱり亭主だよね？




私「うん、沸いてるよ、どうぞ！」



北「どこ？」



私「こっち！」




大量な荷物を持ってついてくる、みっくん




北「え？風呂場？」



私「みっくん、何持ってるの？」



北「……枝豆」



私「え、枝豆？」




……




ふたりで見つめ合う




……





北「塩は？(笑)」



私「はいってる、バスソルト」



北「ちょっと待って(笑)」





言いたい事は、わかりますよ



大きく勘違いしてますよね

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