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私「あ〜やっぱり終わらん……」
pm6時を過ぎて、周りを見渡すと女の子は
殆ど帰ってしまっていて、続々と営業さんが帰ってくる。
ユカ「A先に店行ってるね〜！場所はメールに入れとく！！終わったらおいで〜」
なんてそそくさと帰った
圭「まだ終わらないの？明日にしたら？」
私「だってさ〜課長が明日の朝の会議で使いたいから今日中にって言うんだもん！！」
圭「課長、さっき帰ったぞ！ｗｗｗ」
私「えーーー！！」
何なんだよあいつめ〜なんてブツブツ文句言ってたら
圭「気づくだろ、普通ｗｗｗ」
なんて笑いながら、「あとどれ？」って
手伝ってくれた。
私「よし！これ入力して終わり〜！！」
圭「メシ行く？」
私「あ、ごめん。今日ユカと待ち合わせしてるんだ〜
また今度行こ！！」
圭「おう！飲みすぎんなよ〜！おつかれ」
ユカからのメールを開くと、そこには行った事もない高級なお店が載っていた。
個室？？
普通の居酒屋じゃないなんて珍しいな……
とりあえず行ってみよ。
会社から10分位で着くはずが……
迷った……
何なの？この地図！
まちがってるんじゃないの？
急に方向転換したもんだから、人にぶつかってしまった。
私「すいません！！」
「大丈夫？鼻おさえてるけどｗｗｗ」
って声かけてくれたが…怪しい……
帽子に黒いマスク……
やばそう…
逃げよ……
私「大丈夫です！」
ダッシュでその場から離れた……けど
どこだ？ここ……
結局、近くのコンビニで聞いて無事到着
受付の人に案内されて
私「おまたせ〜！！ごめんね、遅くなって！
道に迷っちゃって…………」
あれ？部屋違う？？？
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作者名：なみすけ
| 作成日時：2017年4月16日 15時
