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……重っ
なに？
お腹のあたりの重みに、手を伸ばそうと
手を動かすと
がっちり握られてて動かない
玉「ん、……起きた？」
その重みは、ゆっくりと起き上がり
柔らかい笑顔を見せた
私「寝ちゃった……」
玉「うん、また起きなかったら
どうしようかと思った、笑」
立ち上がって、ベットに座り
頬をなでられた
私「ずっとここにいてくれたの？」
玉「あたりまえだっつーの、
どっか痛いとこない？確認する？」
布団を捲ってくるから
私「大丈夫、痛くない。
ゆうくんの確認はやらしいからだめ」
布団を被り直す
玉「んははっ、なんでよ、笑
後でもう1回検査しましょうって
さっき先生が言ってたよ
問題なかったら、帰れるって」
私「うん、わかった。
ゆうくん、仕事行っていいよ？」
玉「夕方からだから大丈夫。
それまではいるよ。
マチ姉にも連絡したら、
ゆっくり休んでって言ってたよ」
私が寝てる間に
色々してくれてたんだ
私「ゆうくんも休んで？」
玉「俺の事はいいから。
ちょっと、話ししようか」
私「うん」
ベットから起き上がって
座り直すと、
ゆうくんも私の近くに座り直して
手を差し出してくる
玉「お手」
私「犬じゃない」
玉「ふふっ、いいから」
ゆうくんの手に手をのせると、
ぎゅって握られた
玉「A頼むからもう二度と
俺の為に無茶な事しないで？」
私「……無茶？してないよ。
階段から落ちたのは、
ただの私の不注意だし、
あ、写真はね、大丈夫。
廉くんが持っててくれてるって、聞いた？」
玉「写真なんかどうだっていい。
それより俺にはAのが大事。
世間にバレたとしてもいいんだよ、
そんなの覚悟の上で一緒にいるんだから。
だから、こんなのの為に無茶すんな」
繋いだ手と反対の手から
くしゃくしゃに丸められた写真を出してきた
私「あ、なんでゆうくんが持ってるの？」
玉「廉にもらった」
私「かして？よく見たい」
玉「もう1個約束したらね？」
私「もう1個？」
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なみすけ(プロフ) - えさん» はじめまして！うわー嬉しいコメントありがとうございます！番外編は書こうと思ってます。その時は是非読んでください。 (2021年2月11日 12時) (
レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
え(プロフ) - 初めましてこんにちは。とても内容が面白く、文章の書き方も素敵だったので一気に読んでしまいました！本当に楽しかったです！ お時間ある時で構いませんので続編も楽しみにしてます (2021年2月11日 4時) (レス) id: 2a10445955 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - なみすけさん» はい(*^-^*)分かりました(*^-^*)楽しみにしてます(*^-^*) (2021年1月25日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - りささん» りささん、いつも楽しみに待っててくれて嬉しかったです。番外編は書こうかなと思っるんでその後のふたりを楽しみにしててくださいね (2021年1月24日 8時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 終わっちゃった(T_T)本当はもっと見たかったです(T_T)もし出来るのであれば2人の子供子供が生まれたその後の話を書いて欲しいです(*^-^*)お願いします(*^-^*) (2021年1月24日 4時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみすけ
| 作成日時：2020年12月2日 21時
