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〃A、周りに誰かいない？〃
廉くんの焦ってる声で、
確信した
さっき感じた人の気配は気のせいじゃない
姿は見えないけど、
私「……廉くん、わたし……つけられてる」
〃……今行くから、
このまま電話切らんとって。
もう着くん？〃
私「うん、アパートの前に着いた。」
〃そのまま中入って。
俺ももうちょっとで着くから〃
怖くて進まない足を
廉くんの声が道しるべのように
前へと進ませる
階段をなんとか登り、
ガチャ！
滑り込むように、家に入った
私「はいった」
〃ふぅ、わかった、待っとって〃
電話を切って、
部屋を、見渡すと
何も変わってない部屋が
バクバクいってる心臓を落ち着かせる
なんで私、つけられてるんだろう
誰なの？
廉くんの話しぶり、なにか知ってるのかな
聞けば謎はとけるし、
きっと解決するはず
〜ピンポーン♪
廉くんだ
意外と早かったな
私「はーい……えっ？」
ドアを開けて、
後悔した
なんで確認しないで、開けてしまったんだろう
私「あの、……どなたでしょう？」
知らない女の人と
その後ろには、やっぱり知らない男の人
「こんばんは」
冷ややかな視線で、挨拶する彼女を
私は知らない
「わたし、廉の幼なじみのルカです。
単刀直入に言います、
廉をもてあそぶのは、やめてください」
私「はい？」
なにを言われてるのか、さっぱり
わからない
……もてあそぶってなに？
「とぼけないで」
私「いや、意味がわから……」
「なら、これでどう？」
私「……え？」
1枚の写真を見せられた
それは、私とゆうくんがマンションに
入っていく姿
「この人が撮ったの」
後ろにいる男の人を見るルカさん
「わたし、こういう者です」
名刺を見せられる
その名刺には、〇〇出版と書かれてる
私「その写真を……どうする気ですか？」
「それは、あなた次第」
なにそれ……
でも、ゆうくんを巻き込むわけにはいかない
そんな写真がばらまかれたら、
困るのは、私じゃない
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なみすけ(プロフ) - えさん» はじめまして！うわー嬉しいコメントありがとうございます！番外編は書こうと思ってます。その時は是非読んでください。 (2021年2月11日 12時) (
レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
え(プロフ) - 初めましてこんにちは。とても内容が面白く、文章の書き方も素敵だったので一気に読んでしまいました！本当に楽しかったです！ お時間ある時で構いませんので続編も楽しみにしてます (2021年2月11日 4時) (レス) id: 2a10445955 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - なみすけさん» はい(*^-^*)分かりました(*^-^*)楽しみにしてます(*^-^*) (2021年1月25日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - りささん» りささん、いつも楽しみに待っててくれて嬉しかったです。番外編は書こうかなと思っるんでその後のふたりを楽しみにしててくださいね (2021年1月24日 8時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 終わっちゃった(T_T)本当はもっと見たかったです(T_T)もし出来るのであれば2人の子供子供が生まれたその後の話を書いて欲しいです(*^-^*)お願いします(*^-^*) (2021年1月24日 4時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみすけ
| 作成日時：2020年12月2日 21時
