中学生日常編3 ページ10
「いいか、俺の本当の仕事はツナをマフィアのボスにすることだ。そして、A、お前の護衛だ。」
「『え！？マフィア！？』」
綱吉とAは、綱吉の部屋で正座でリボーンの話を聞かされている。なぜ正座かというと、リボーンに銃を突きつけられ正座で聞けと言われたからである。
もちろん、その銃が本物だという事はもう体感済だ。
「そうだぞ、俺はある男からツナを立派なマフィアのボスに教育するよう依頼されてんだ。俺の本職は凄腕の殺し屋だからな。」
「何言ってんだよ、お前頭大丈夫か？
…じゃあAの護衛ってのはどういうことだよ」
「ツナにはまだ詳しく話せないが、狙われやすい体質でな」
「狙われやすい体質！？それってAがすごくモテるからとかそういうこと？」
「そんななまっちょろいもんじゃねぇぞ。Aはお前がマフィアのボス候補ってのには関係なく、単体でもマフィアから狙われやすいんだ。だからツナ、つべこべ言わずお前は早く覚悟決めて強くなりやがれ。」
「おい、銃こっち向けんな！！
そんなこと急に言われたって訳わかんないよ！ってゆうかAはその事知ってたの？」
「こいつはもう知ってるはずだぞ」
『え！？わたしが！？』
きょとーんという顔である。
「何でお前が驚いてんだ。一発撃っとくか？」
リボーンはイタリアで今回の依頼を受ける際、Aの母親、美保と家光からAへの使命の継承は無事に済んでいると聞かされていた。
ただ、その際、美保と家光の顔がそろって引きつっていた事が気になっていた。
読心術を心得るリボーンに嘘は通じない。�犹般燭侶兢気�無事に済んでいる�瓩箸いΔ里榔海犬磴覆�った。だが、さっきのAも心の底からの�爐�ょとーん�瓩世辰拭�
「…おいA、お前の部屋に移動すっぞ。ツナ、お前は今日の宿題でもしてろ。聞き耳立てたり、サボったりしたらただじゃ済まねぇからな。」
「え！？おいリボーン！！Aに変なことすんなよ！？」
青ざめた顔でそう言う綱吉を残し2人は綱吉の部屋を去った。
ーー
(うわぁ、すげぇ心配だ…どうしよう…俺…Aがいないとこのさき生きていける気がしない…Aがマフィアに狙われる？…俺…Aを守れるのかな…でも、そうなったら絶対守らなきゃ…強くならなきゃ…でも俺にそんなことできんのかな…)
宿題が手につくはずもなく、綱吉は頭を抱えて悶々とし、後ほどリボーンにサボんなと制裁を食らうのであった。
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さす - いやいや!わたぬきさんには、自分のペースで、自分が満足する物を書いてもらえれば、、私も満足(?)です！! (2020年7月28日 0時) (
レス) id: 99861cccf4 (このIDを非表示/違反報告)
わたぬき あめ(プロフ) - さすさん» うわぁぁぁ！！コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようでとっても嬉しいです！ちょっと展開に迷って更新が遅くなっちゃいました…また頑張って更新していきますね！ (2020年7月27日 13時) (レス) id: 048cf81317 (このIDを非表示/違反報告)
さす - いつも見させてもらってます!とてもおもしろです!最新楽しみにしています頑張ってください！ (2020年7月27日 7時) (レス) id: 99861cccf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたぬき あめ | 作成日時：2020年7月1日 4時
