中学生日常編24 ページ31
『つー君、退院おめでとう！』
「10代目、おめでとうございます！！」
「ツナ、やったな！」
「沢田、極限おめでとう！！」
「ツナ、本当すまなかったな。退院おめでとう！」
獄寺や山本、了平、ディーノが沢田家に集まり、綱吉の退院を祝った。
「10代目の右腕として、もう10代目にお怪我はさせませんので！」
「ツナ、何かあったらすぐ言えよ。」
「俺も沢田が困った時には極限助けるぞ！」
「俺も、兄貴分として力になるからな。」
「ツナ、お前いいファミリーを持ってよかったな。」
「うん、そうだね。
獄寺君、山本、お兄さん、ディーノさん、それに、A、退院をこんなに祝ってくれてありがとう。俺、これまで生きてきて一番幸せかも。」
綱吉は、こんな幸せな日々がずっと続けばいいと心の底から思った。
ーー
『つー君と一緒に寝るの久しぶりだね。やっぱりつー君の隣が落ち着くよ。』
「俺もだよ。A、いつも俺の側にいてくれてありがとう。」
『うん。
どうしたの？これからもずっと側にいるよ？？』
「そう…だよね…何かAが遠くに行っちゃう気がして…俺、入院中よっぽど寂しかったのかな。」
『私も1人で入院したら同じ様に不安になっちゃうかも。大丈夫、私はどこにも行かないよ。』
「うん。
おやすみ、A。」
『おやすみ、つー君。』
こうして、綱吉とAは久しぶりに一緒のベッドで眠りについたのであった。
ーー
『「いってきまーす」』
玄関の扉を開けると、そこには雲雀がいた。
「君、昨日僕が言ったこと覚えてる？咬み殺されたいの？」
「え！？雲雀さん！？何事！？」
『雲雀さん…だって私だけセーラー服なんて恥ずかしいです。』
「だめだよ。それとも君は好んで男に絡まれてるの？」
「ちょ、雲雀さん！待ってください！一体どういうことですか？」
「…彼女は昨日黒曜中の男に絡まれていてね。校内でも校外でも男に絡まれる様だから風紀委員の制服をあげたんだ。」
『…でも、私はみんなと同じこの制服がいいんです。もう雲雀さんの手は煩わせませんし、絡まれても自分で対処できますから。』
「…そう。じゃあ勝手にしなよ。」
ムッとした雲雀はそう言って去っていった。
ーー
その数日後、フゥ太が沢田家から姿を消し、並盛中の生徒が何者かに襲われはじめた。
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さす - いやいや!わたぬきさんには、自分のペースで、自分が満足する物を書いてもらえれば、、私も満足(?)です！! (2020年7月28日 0時) (
レス) id: 99861cccf4 (このIDを非表示/違反報告)
わたぬき あめ(プロフ) - さすさん» うわぁぁぁ！！コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようでとっても嬉しいです！ちょっと展開に迷って更新が遅くなっちゃいました…また頑張って更新していきますね！ (2020年7月27日 13時) (レス) id: 048cf81317 (このIDを非表示/違反報告)
さす - いつも見させてもらってます!とてもおもしろです!最新楽しみにしています頑張ってください！ (2020年7月27日 7時) (レス) id: 99861cccf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたぬき あめ | 作成日時：2020年7月1日 4時
