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クリスマスツリー ページ5

突然ですが、家の前で近所の幼女がうずくまっていました。


に「え、ちょ、えぇ!?」


「あ、にじーろおねぇちゃん!」


近くにいた小2のお兄さんが背中をさすっていました。


に「ど、どした…?」


「寒いって。すっごく冷たい。」


に「よし、とりあえず家の中に入って!」


「う、うん!」


私と少年の連携プレーにより、暖かい我が家に幼女を運びました。


祖母「にじーろー?どうしたのー?」


そこに隣の家のばーちゃん登場。


に「ばーちゃん!この子の家の電話番号知ってる!?」


祖母「ん…?あー、村上さんのところのー。待って、電話してくるー。」


さすが田舎。


連絡網すげえ。


「…すます。」


に「ん?」


少年くんがなにか囁きました。


「クリスマスツリー…。ぼくのところ、まだ飾ってない…。」


ああ、なんだ。


この間おかーさんが「今じゃないと飾る気力がない!」といいながら出したツリーか。


「おかあさんが『サンタさんがくるまでには飾るから』って言ってるけど、もっとはやく飾ってほしいの…。」



お、おう…。


少年くんのお母さん…、幼女ちゃんを助けた息子のためにはやくクリスマスツリーを飾ってあげて下さい…。


その後、幼女ちゃんと少年くんは無事幼女ちゃんのお父さんのお迎えで家に帰りました。

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設定タグ:実話 , , にじーろ   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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にじーろ(プロフ) - みぃあ猫さん» さんく!! (2017年9月18日 21時) (レス) id: 01dc7e540a (このIDを非表示/違反報告)
みぃあ猫(プロフ) - にじーろさん» おおお…画力が向上していらっしゃる…!! (2017年9月17日 20時) (レス) id: 29c4eab21b (このIDを非表示/違反報告)
にじーろ(プロフ) - みぃあ猫さん» せいかい (2017年8月9日 12時) (レス) id: 01dc7e540a (このIDを非表示/違反報告)
みぃあ猫(プロフ) - にじーろさん» …FGOか。(やってないけど) (2017年8月8日 19時) (レス) id: af16833a90 (このIDを非表示/違反報告)
みぃあ猫(プロフ) - にじーろさん» さあ?それは個人的な問題だと思うよ (2017年7月3日 17時) (レス) id: 89c5ca5518 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にじーろ | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2016年12月4日 17時

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